つながるということ

つながるということは、双方向で継続的なこと
その定義を、銀座NAGANOでみかけてから、いい定義だなと
思って、よく思い出します


人間は、他の人とつながっていないと、生きていけないものです
ちがうよ、私は平気さ、という人がいたら、それは
どこかで、誤解してるか、なにかだと思います


人と人がつながって、お互いを気にしあい、お互いを刺激しあって
生きていくのが、いいし、そうでないと、おそらくは、なにかしら
バランスを欠いた、生き方になるように思います


話はとぶようで、申し訳ないのですが
社員に、システム開発で、「勝てる」状態を作ろうと
言います
システム開発の仕事は、クリエイティブで、人間の成長を
促すと思うのですが、ある種の統計では、システム開発の7割は
失敗に終わるということもあって、参加してるメンバー
実際ハンドリングしてる、ベンダー、そして、ユーザーの
誰もが、いいね、続けたいねとなるというのは
なかなか、難しいということがあると思っているのです


そこで、まず思うのは、ユーザとベンダー、そして現場で
参加してるメンバー、つながっていますか?ということです


あまり、状態がよくないと見えるプロジェクトにおいて
ほとんど、例外なく、ここがまずいなというのが、つながっていない
つまり、コミュニケーションが滞ってるということになります
コミュニケーションが滞ってるから、スケジュールを守るのも
うまくいかないということがある。コミュニケーションが滞ってるから
ユーザとベンダーの認識にずれが起こる


プロジェクトにおける、コミュニケーションは
プロジェクトが人間の身体だとしたら、それは神経にあたる
という比喩をしていたのを、聞いたことがあります


プロジェクトが、いい感じで、進むということは
人間の神経が、正常に作用するということ、と言われると
はあ、そうかと、ちょっとわかったような気がします


プロジェクト、人間が作るチームなんだ、と認識すると
やっぱり、お互い気にしあい、お互いに刺激があることが、
チームが、「勝てる」状況、プロジェクトでいえば
品質のいい成果がだせる、状況を保つのには、どうしても
必要だと、感じます
スポーツの選手が、チームがどういう状態で、そのなかで
自分がどういう役割をするのが大事か、理解し、行動できてることが
大事のように、プロジェクトのメンバーは、成果をだしてる
いまのプロジェクトが、どんな状態、どんな期待をもたれているか
わかって、自分がどう行動するべきか、わかってる、行動できてる


でも、ときどき、気になるのは、あいさつからし
いま、社員も含めて、人と人、自分からつながっていこうと
してるその状態は、あまりうまくない、自分からという意味だけに
焦点をあてるとすると、はっきり言えば、下手、まだまだ改善の
余地が大きいのです


どうも、実際、自分のやるべきことを、成長するために必要なことを
意識のまんなかに、おけていない、ということがありそうです
はたして、その認識は一致しているか
今週は、いろんな意味で、アンテナを高くしたいと思っています