料理は楽しい

好きなコミックで、クッキングパパがある
作者のうえやまとちは、いつもとびらのところに
「料理って楽しいんですよ」という書き出しで
ひとこと書いてる


クッキングパパのキャラクターは、家族が好き、仲間が好きで
宴会をしたり、家族で食事、仲間も巻き込んで食事会などを
して、なにか、元気のない人を元気づけたり、まだ若い、悩み多き
社員がはっと気付いたりととても楽しいひとときを
描き出してる


主人公の荒岩の雰囲気にとても、ひかれてる
家族の笑顔にとっても、いい顔でこたえてる彼の
顔は、こうした生き方がいいと私にメッセージを送ってる
ようにも見える
そんな雰囲気にひかれて、我が家でも社員を呼んで
食事会などをやるようになった


前回の献立はこんなふうだった


コロッケ(社員といっしょに作りました)、牛すね肉のトマト煮込み
グリーンサラダ、ハムとソーセージの盛り合わせ


コロッケをはじめて作るという社員と、いっしょになって
悪戦苦闘してみました。料理を作ってみると、その作り方
たとえ、はじめてにしても、ああ、この人は几帳面な
ところがあるなとか、言われなくてもさっさと片づける
そうした気が利くところがあるなとか、わかってそれも楽しい


昨日は最近仲良くしている、取引先の営業さんと懇親会の場があった
若いその人が、ひとこと、「私、ばあちゃんに結婚するのなら
料理がうまい人としなさい」って言われ続けましたといった
うーん、いいこと言うなと思った
そのことを聞いて、すぱんと頭に浮かんだこと
スローフードということ


http://d.hatena.ne.jp/tetsuya556/20111101/1320099278


じっくり時間をかけて料理するってことが、大事
そして、そのときいっしょに食べる人のことを、思ったりすることが
とてもいいのだ
そうしたことを理解しできる人と結婚したらすごくいいと思う


料理好きな人は、家族のことをあったかく思える人なんじゃ
ないかって想像する
それは上に書いたような、クッキングパパのような
雰囲気を想像してるからだ


社員といっしょに作ったコロッケは、とても素朴なおいしさが
あって、やってきた別の社員とうまいうまいとほおばった
いい時間だった
そんな時間をもっとふやしたいなーと思う一日だった