話し合いを鍋料理に例えると

野菜はどうする?白菜、ネギはかかせないね
青いものはどうだ、コマツナがいいか?肉との
相性でニラはどうだ


肉はどうする?常夜鍋といわれる、豚シャブでいくか。
食べやすさ一番はとりつくねはどうだ。もちろん骨つき
ぶつ切り肉をにこめば、いいだしがでるよね


魚介類は・・・
とこんなふうに食べ物のおいしいところならべてみた。といって
今日は料理のブログを書こうということではない
話し合いに例えてみると・・・とやってみよう


全ての材料に共通なところは、食べやすくなるように煮て
やわらかくするということ。でもあったまりかた、煮え方ちがいますね
とうふは、ちょうどほどよくあったまった感じが好きです
根菜は口にいれてすいっと食べられるまでやわらかくなったほうが、いいとか
ありますね


話し合いについて、言ってみると、まず相手の言いたいことを
ぐーっとひきだすのがいいと思います。おとうふをするする
食べるようにできるとうれしいですね
それから、野菜と肉、魚のうまみがからまるように煮る、イメージ
なのが、ひとりひとりの主張を、「いいとこどり」するように
話すやり方になぞられるでしょうか


ここで、根菜とか肉でいえば、ぶつ切り肉をしっかり煮るというのに
近いのが、「いいとこどり」ということのイメージをやぶって
ある主張がでたら、しっかり検証する。つまりなぜその主張が
でてるのか正面からかみくだこうという感じ。一番もとの
感じてる発端はとても単純だったりするものです
真正面の突破の方法。


固まった考えをときほぐして、ときに真正面からがっつり食う
こうして書いてきて、考えをひきだす「かきまぜ役」と
それがなんなのか味わう「受け止め役」はなかなか
同時にはできないなと感じたりします
おそらく、どうすればいいという正解は、ここでも
キャッチボールかなと思う。誰かがかきまぜて、別の人が
受け止める。受け止めたらまたボールを投げてみる
そして最初かきまぜた人が受けとめる。その繰り返しかな


今度話し合いで、どうかなというとき
鍋料理の煮え方を想像しながらやると、いいかなー?