人間の厚み

休日に出会った人に、なんというか、人間の厚みみたいなものを
感じた。気持ちを開いていて、バランスがいい
相対してる、あなたのことをしっかりみてますよ、そして
私の世界にふれていただくのは、だいじょうぶですと、気持ちが
開いている。それで、こちらもそうなのだが、いっきにどんどん
はいっていったり、はいってきたりするのではなく
いいバランスを保ってる


何度か交流の場で思うのに、このいっきに相手にどんどんはいる
なんて、乱暴なことではなくて、だんだん、気分よく
相手と近づいていくということが、いい。
そのあたりは、ソフトな感じでやっぱり、女性のほうがうまい人は
多いようだ。おそらくだけど、子育てをしたりして
じかに、人間の心にふれるということをした。男の自分には
わからないけど、人間の根源にある強さを自覚したということ
のようだ


それから子育て。人間はやっぱり、自分が守ろうという人ができると
強くもなるし、軸ができるということでしょうか
そういう視点からすると、どうやったら、人間が一定のところ
強く、軸を持って生きられるのかというヒントがでてくるのかもしれない


人と話すのが好きだし、いろんなこと語って、伝え合うということは
とっても楽しいことだ。そういうことがさらにうまくなりたい
連休に仲良しの夫婦と話していて、そうしたことの、自分のなかでの
若い頃のよりどころは、先代社長夫婦にあり、ご夫婦を囲んでいた
コミュニティにいたということが、自分の軸を
作ったのだと、思い至った


人間に対する、公平かつ暖かいまなざし。そのことをずっと忘れずに
生きてきた。そして生きていきたいと思う。そういうことを
思い出しても、今回あった人の、なんというか、期待しちゃいたくなるような
微笑みはとってもうれしかった。


人が集まって、ビジネスをしてるから、人間がどうしたら、元気で
成長できて、いろんな広がりを作れるのかって、いつも思う
最初は、やっぱり体調をいかに整えるのか
「若いから、だいじょうぶさ」というつぶやきを、自分でも使うし
いろんなところで聞いてきた。
いいえ。若いときでも身体はこわれるし、身体のバランスがこわれれば
心もくっついて、まっすぐというわけには、いかなくなる


何度もブログに書いているが、楽しく毎日を送ってほしいと思う
楽しめるということが、「続ける」こと「自分のことを肯定すること」
につながっていくからだ
なにか、変だなとかいやだなということは、口にだして、伝えてみてほしいなと
思う


そうしたとき、やっぱりこちらがわに、厚みといえるものがあって
ふわりと、受け止められることが大事だなと、思い至る