語る場

昨日、パートナー会社の若い社員と話していて
仲間とたとえば週末、飲んでしゃべるってことあるのかな?
という話をふったら、なかなか集まる機会がなくて
そういうことは少ないですね、という答えがあった。


先週末は、子どものときから知ってる人と会う機会が
あって、その人は大学生で、やっぱり同じように
先輩後輩とか語ってるかという話をしたら
どうもあんまり、深いつっこみというか、飲みに行っても
ずばり相手の心にじかにふれるような、そんな語りの場には
なかなかならないという話になった


若い人は特に、いいえ人間だれしも、自分の思いを語り
理解しあうこと。理解しようとお互いをみせあうこと
そういうことは、根源的にしたいことなんではないかと
感じる


仕事をしていれば、やっぱりうまくいかないことも多い
それは、うまくいかないってことは、例えば業界がかかえる
なにかに起因してるのか、それともある意味経験が少ない
若い自分だから感じてる、不安からくるものなのか
はたまた、自分の所属してる会社になにか、あるのか
いいえ、自分固有の問題なのか
確かめてみたいと思わないか


今週末は、わが社は月例の全体会議があります
この数か月、その一部分をつかって、ディスカッションを
しています。そうしたことをしていて、「話し合い」ということが
まだまだ、経験不足だなと感じるところがあります


話し合い、声が大きい人の意見ばかりに終始する
それでは、ちょっと工夫が足りない
まずやっぱり、第一は参加者が、参加者としての意識が
高いこと。問題意識をもって、参加してることが
第一のように思う


話がぐるぐるめぐるようだけど、参加意識、問題意識という
話になると、冒頭に書いたような、人間って語りたいんだという
おおもとのところを、いかに大事にするのかって
ことになるのではと、感じる


話をするのに、最近自分も感じたこと。それは共通の話題が
多いと思われる似てる、世代のひととは話しやすいということだ
だったら、ぜひ年齢が近い同志で、いろんなことを
語ってみてほしい


自分の持ってる、疑問であり、不安、そしてうまくいったのか?
と思えるようなこと。自分がどんな立つ位置で仕事ができてるんだと
感じることが、大事だ
人間は、やっぱり仲間であり、相対する人に、どれだけ役にたててるか
ということを、感じれるということが大事だ
それには、自分がどれだけの知識があって、そのなかで、いま有効に
仕事に直接いかせるものって、どれだけあるのか、また頭の知識のみでなく
実際の仕事のノウハウってどうなのか
知ってることが大事だ。


それには、自ら語ってみてほしい
確かめて、自分を、自分のたつ位置を知ること
知ろうとしてみてほしい
そのための、お手伝いはどんどんするから・・・