理想を作る

あるチームが、いい感じで強く発展していくということを
思うとき、まず理想はなんなんだということを
こだわってる


野球でいえば、大会で優勝しようということがあって
じゃあ?どんなチームを作ってくのかとなって
例えば、ヒットがつながって特典できるチームだとかでてくる
それなら、みんな打率をあげるために、どうしようとか、戦略が
でてくる


じゃあ、システム開発のチームはどうなのか
理想をこだわって、考えたい
ほわんと見えてくるのは、ひとりひとりが自分のたつ位置
いま取り組むべき課題が、しっかり詳細まで見ていていて
いきいきとそのことを、できるようになるための努力をしてる
そんなチーム


それでも、結構りんかくは、見えてこない感じもするのだ
理想が、5年後にめざすものなのか、数か月で達成するものなのか
わけるということも大事かもしれない
人間は急には変われないもの。だったら、ちょっとずつちょっとずつ
やっていくしかない。ここにやっていくしかない
という限定してるいいかたをしてるのは、チームが強くならなければ
会社の明日がない。チームが強くなることが、ひとりひとりが
強くなる、いいかえれば「変わらなければ、できないことだと
思ってるからだ


先代は言った
社員に足らないのは、「感じる心」であると
この感じる心ということが、結構重い、カベとして、どかっと感じる
なにか、仕事をしたら、感じる心があって、たとえば
「あ、俺はもっと知識をつけなくてはいけない」であるとか
「あ、自分は人とうまくやるのはうまいなんて思っていたけど
うまくやることが必ずしも長期的に、自分にとっても相手にとっても
いいこととは限らないんだ」とか
「感じる」ことが大事なのだ


まえにこのブログにも書いた、「ペレジヴァーニエ」


http://d.hatena.ne.jp/tetsuya556/20100222/1266788942


自分の心をいってみれば、鍛えていなければ、なかなか
そうした、境地までいかないわけだけど、できれば、接してく人に
感動したりすることを、その大事さ加減を、なにかで伝えていきたい


ときどき、思うのは、心を鍛えていくのにはやっぱり
小説であり、映画であり、人の心を書いたものにふれてみる
ということなんだろうということ
そして、そうしてまた、自分ももっと心を鍛えなければと
思うことなんだろうとおもう


心というのも、またやっかいな、わけのわからない存在なのだけど
さけていたら、いつまでたっても、前に進まない
進むべき道は、ただがんばればいいなんて、生易しいものでは
ないからだ。考えて、心を鍛えて、足腰をつかって
見えてくる。そうした真実を、みつめながら、ひとつひとつ
すすむものだ