信州に遊ぶ

今年の7月にTJKの保養所、長野県蓼科にある、アルペンドルフ白樺にいってみた
もともと、とっても信州が好き。山登りは初心者なんですけどね。
たとえば、安曇野を歩いて、美術館にいくのはもちろん、蕎麦屋をみつけて
歩いたり、美術館のなかで一番好きな、碌山美術館のアーティスト、荻原碌山の生家とか
お墓を田んぼのなかに尋ねたりしてる
また冬は、野沢温泉にスキーにいく。


野沢温泉は、温泉の持ってる魅力をすべて、もってるといったら
おおげさだろうか
まず、田舎だ。米を作ってる。民宿に泊まれば、その宿の主人が作った米を
自家製の野沢菜で食べることができる。そのおいしいこと。
なんで、ごはんとつけものがこんなにおいしいのかと、日本人に生まれたことを
感謝する


軽井沢にいったりは、まえにこのブログのも書いたとおりだ。5年ほどまえだろうか
社員旅行で、はじめて旧軽井沢の商店街を歩いたりした。そういう意味では
軽井沢は、そんなに、濃くつきあってないといっていいかもしれないけど


TJKの保養所はゆったり、作られています。コンセプトは名前のとおり
スイス、アルプスあたりの建物、内装を意識して、作られてるのだと思う
旅の楽しみは、食事です。しっかりした、フランス料理のフルコースがでます
もちろん、日本人好みの、メニューがでます。さらにいいと思うのは
健康保険組合の施設だけに、こってりとか脂肪たっぷりというメニューは
少ないと思います。野菜を上手にいかした、食べたあとに、おなかがもたれない
メニューになっています


実際のところ、食いしん坊なので、おいしいものに目がない
おいしくて、さらに身体にやさしいとなれば、とってもいい
四十代くらいから、特に思うのは、十代、二十代であんなにうれしかった
こってり系の肉類は、そんなにもう量はいらないなーということ
魚、刺身、焼き魚、煮魚のおいしいのが食べたい。そうなると自然と
和食という話になるのですが、洋食でも、しっかりしたシェフの手によると
魚介類もおいしいですね


TJKの保養所にいくと、部屋が広いのにほっとします
だんだん、ゆっくりしたいと思うときに、ある程度空間がひろいことって
大事だなと思うことがふえました
部屋には最近はウォークマンと、スピーカーを持ち込みます。そして
いつも自宅でも聞いてるインストルメンタルをかけます
そうすることで、とてもリラックスできます。音楽の効用って大きいと
思います


部屋の窓から、自然の姿、山などを見て、自然のテーマのインストルメンタル
聞くとまさに、相乗効果があります。身体のなかが澄んでくる感じがします
自宅にいるときも感じますが、気持ちをゆったりもって、心のなかを
波立たせない、安定した状態を、一日に一度、作れるといいなとよく
思います。たとえば旅先でも、そんなふうに、気持ちをゆったりしたいと
思うことが増えました
どうするか?
その答えのひとつが、さきほどの、リラックス用の音楽
そして、もうひとつが、仲のいい人に、手紙を送ることですね
文章を書くと、人に伝わることを意識しながら、自分のそのときの
様子を書くということがあって、気持ちを整えることが、必要だからです


さて、大変気に入った、アルペンドルフ白樺。また行きます