やってるふりをしてみよう

ここのところ、システマーズの管理職の会話のなかで、ちょっとした
流行り?ブームといっていいか「ふりをしてるか」という
言い方があります


若い社員がプロジェクトを変わり、自分で自分のやるべき目標にむかって
いろんなことを、やろうとしています。たとえば、報告
指示した人に対して、報告をする。これは極めてベーシックな仕事の
ひとつになるわけですが、世の中って、いろんな人がいるし
「想像を超えた展開」なんてことも、起こるのですね
そうしたなか、確実な報告をするということは本当に大事だし
その変化のなかで、「足りる」報告をするというのは、やさしいことではない
ここで書いてる対象の人は、報告することをしっかりできる
ということを、目標に掲げるわけです


ここで、報告するということを、意識して目標に掲げるということは
なかなか、いい感じです。まずそのことを意識できたということが
大きいわけです。それにしても「レベルはどの程度かとか」あるわけですが・・・
そこで、タイトルにも書いた、言い方。「やってるふりをする」ことを
まずしてほしい
仕事って、結構その全体像をしっかりつかむことからといったら
大変なことが多いわけです。そのことをちゃんとやるとなると、時間も
かかる。であれば、一部分理解して、報告をするということでも
やってるうちにははいります


もうひとつの側面。いままで報告をうまくできなかった、自分を
変えていかなければなりません。それは仕事に対する責任感が足りてない?
ということか、いいえコミュニケーションの問題か、いいえ
他人に対しての基本的な態度の問題か?
いろいろあるかもしれない。その自分の性格であり、いままで生きてきた
しがらみというか、いわば生き方を、変えるというのは
相当なエネルギーがいります
だから、その生き方を「変える」ということのまえに、「行動を変える」
ということをやってみようというわけです


去年11月18日のこのブログ
http://d.hatena.ne.jp/tetsuya556/20131118/1384725301


ここにも書いたのですが
まず、やってるふりをする。それを続けてるうちに、やってる手ごたえ
みたいなものが感じられ、そうなってくると、自分自身にも
変化がでてくるものなのです
サザンの歌詞の話から、恋愛であれ、好きなのかな、好きなふりを
していてみようかな、から、実際好きだなーに変わる


性格とか、やってきたことを変えるきっかけになるような
ことを、人は好んで、とりいれたいと思うことがあるようです
それが証拠に、自己啓発の本にはそうした、やり方の記述がいっぱい
あります
でも、私は思うに、まずやってるふりをすること。行動から変えていくことが
大事だと思ってます


じゃあ、どうやって行動してもらうのか
ここで、またはたと考えます
ひとつは、ひとりの人をとことん、信じてみることではないでしょうか
その人のやることなら、信じて自分もやってみる
その人から、指示されたら、まずやってみる
信じてみる


生きるってことは、やっぱりひとつのことに「かける」ことが
大事だと思います
あなたは、技術者になろうとしてるのなら、技術者にとって大事と
感じたことは、どうあっても、自分の人生をかけて、やると決めることです
そういうふうな、生き方をしてほしい
2014年がはじまりました
今年も、声をかけあい、お互いを確かめ合って、着実にすすもう