ランチミーティング

だいたい、週に2日ほどは、社員とランチミーティングをもちます
あるときから、ランチはだいたい、サシ、1対1で話します
なにもなくても、相手がどんなことを思ってるか知りたいなと
思ってやります
1対1、やっぱりいいと思うのは、いい感じで話せて、お互い元気が
でるなと思うときです


いま、わが社のトピックスとしては、今週の金曜日、土曜日で行われる
社員研修です。内容は、今年4月から行われる、新入社員研修に
ついて企画であり、内容についての検討、またウォークスルーを
やるということになります。


研修の企画をたてていて、ふんふん、あれれと思ったのは
こういうふうに、企画というか計画をまじめに、仲間となり
作ったことって、ないのかな?ということです
何か、人に動いてもらう計画を立てるということは
とても楽しい、わくわくする仕事だと思います
もちろん、複数の人が関わって、そこそこ時間も頂戴すると
なると、やりかた、考え方は、いろいろ出てくるので
意見を言ったとして、そうじゃないと、ちがう見方の意見はでる
でも、そうしたちがう意見がでるからこそ、よく練った計画が
できるのだし、ちがう見方を知るということもとても、勉強になるのですよね


いろんな、経緯があって、いまわが社では、新入社員の研修について
かなり時間をさいて、その計画を進めています
昨日、ひとりの社員に話したのですが、これは毎年やるわけではないよということ
その社員にしても、ここまで時間をかけて、企画側の参加を
するのは、最初にして、最後かもしれないねといいながら
だからこそ、研修の時間を自分のなにかに、役立ててほしいなと
話しました


研修がうまくいくかどうかって、おそらく、企画する側がどれだけ
ひとりひとり、「自分事」として参加できるかということに
かかってるかと思います


人間は立場によって、考えるという傾向があります
たとえば、料理を思うとき、料理を作る立場と食べる立場があります
作る人が、食べる立場にどれだけたっているかということが
とても大きいことです
お店にはいって、食事するとき、お店の作ってる人が、おいしいものを
作りたいと思って作ってるかどうかって、食べてみればわかるものです


そういう方向で考えると、研修も、自分が受けたいかどうかと
考えてみるということは、必要だと思います


ランチミーティングをしていて、いわゆる、雑談をしていられるって
いいことと、とらえています。人間、感情があるし、ハートが
あるのです。なにかしら、感じたことを、自分の気持ちを話に
いれてほしいと思います。誰かの受け売りを話してるだけでなく
自分の感じたことを、イキイキと話すのです
人間、どう生きるのかということは、その人が感じたことをもとに
生きるしか、ないのだと思います


私は、今週予定されてる研修が、より自分にとって、わくわくできるように
社員とのパイプをたくさんもとうと言う意味で、できるだけ
事前に社員と会おうと思いました
いま、リアルにひとりの社員がなにを気にして、仕事してるのか
そのことを、感じながら、見守ってみたいと思います