若い人へ

技術者でも、営業マンでもその人の姿勢がどうなのか
このことが、その人が評価されるかどうかの、大きな
ポイントということが、あります


技術者なら、いつも、なにかしら課題をもっていて、その
自分のなかでの、解決ということを、くりかえしてること
つまりは、現在進行形で、自分を高めてるとも言えるかなと
思います


営業マンなら、「成果主義」といっていい、自分のあげなければ
ならない数字に、常に気持ちをもっていて、あらゆることに
対して、その数字に結び付けようという、感覚があること
さらには、成果に結びつけるための軸を、しっかりもつこと


私が「姿勢」ということを、特に思うのは、実際自分がやっていて
姿勢以外に、なかなか相手にメリットを感じてもらうような
条件をだせなかった、ということが、あります


若い、まだいろんなこと、知識にしても、ノウハウにしても
足りない、人には、やっぱり姿勢こそ、大事と言いたくなります


今年の新入社員研修をやっていて、気づいたことのひとつ
それは、姿勢ということ、ちょっとやそっとじゃ「崩れない」
ということが大事と思ったのですね
新入社員のひとりが、自分のやる気は、高いのですというので
そのやる気、「理不尽」と思えることが、どんどん続いても
崩れないかいと、聞いてみました


一定の姿勢をもっていても、「いやにならない」「適当に
楽天的に考える」ということがないと、やっぱり
なかなか、姿勢を持ち続けるって、むずかしくないですか?


営業マンは、人に会うのが好きじゃないと、うまくいきません
人と会って、相手のとの間でお互いメリットだせることを
さがすということになります
そういう意味で、接点を作るということが、ひとつやらなくては
ならない、仕事といっていいでしょう
接点を作るということ。たとえば、お客様の要求はなにか
その見えてる要求の、その向こうにある、その会社のやろうと
してることはなにか?


若い人に、対して、ついつい、自分が最初担当者になったとき
言われたことを、話していました。やっぱりその立場に
ならないと、響かないことっていうのは多いものです


そして、自分がまだまだ経験、もなにも足りてないとき
言われたこと、そして、どう扱ってもらったのかそういう
ことが、とても、大事だから、そのことを、ベースに
話してる自分がいました


実際のところ、世の中も、その扱う、製品自体も、経済ほか
いろんな状況が変化してるのだから、自分の20代のときのアドバイス
生きるのか?
そういうこともあります
だけど、同じ立場での、ないかしら、やっぱり自分が経験していないと
見えてこない。そんなにすごい想像ができないもの、とも
言えるのではないでしょうかね


若い人についつい、多めのアドバイスなどを、いうのは
やっぱり、植物に対して、葉っぱや枝をひっぱって、もっと
大きくなれとやってるのに、近いこと。これを肝に命じたいですね