いいチームになるために

会議することの、ひとつの理想は、参加した
人に学びがあり、そうだから、またこの集まった人と
いっしょになにかしたい、いいえ必ずしようと、思い
実際終わってから、行動に反映するなにかの合意が
できること、でしょうね


来年、私たちの会社は50周年を迎えます
いま、50年在籍した人はいません。だけど
20年、十数年と在籍してくれた人がいるなかで
このお祝いを、どう受け止めるか、ディスカッションを
してみました


一定の時間とお金をかけて、自分たちが、仲間と
いっしょにやりたいことをする。たとえば、おいしい
レストランで食事する。野外でのなにかしらの体験を
してみる。スポーツをしてみる


お互い知恵をしぼり、仲間を仲間として、認知し
それぞれ、刺激しあっていってほしいなと思います
実際、「生きる」ってそういうことだと、思います


素晴らしい料理を、素晴らしい空間で食事する
これ、見ようによっては「普通の」こと
だけど、意味をとらえようによっては「素晴らしい」
「二度とない」「思い出に残る」時間になるはず
なんです


あるチームが時間をかけて、ずっと続いてきて
ひとつのマイルストーンを迎えること
こういうことを、自分が、自分事で積極的に成果を
だして、そこに貢献すること。こういうことが
うまいことが、会社ということに、必要な要素だと
感じています


結構、入社して数年という社員もいるなかで、50年
というマイルストーンを感じなさいというのは、なかなか
想像力がたくさんいる、ハードルが高いこと、かも
しれないです


仕事をしていて、「若手とベテランが、しっかりタッグ組んで
成果だしてる」そういうことを、目指したいと思います
だけど、これ、お互い努力がいることだと、やろうとして
みれば、思うのです
一定の価値観を、瞬間的でもあわせていくということが
大事なわけですが、実際自分の価値観を、客観視したことが
ない、少なくとも頻繁にはない、ということが、ありそうです


「このことが大事だ」と、自分で感じることができること
もっといえば、そう自分に信じ込ませて、一定の時間行動すること
これば、別の人格の他人と、なにか成果をだすのには、必要と
いっていい、やり方ともいえると思うのです


なぜなら、ちがう人生を歩んできた人が、感じることは別なこと
だから、相手のやってること相手の言ってることに、素直に
共感、自分も大事だと思えれば素晴らしいですが、その割合って
基本は多くないでしょう。まして、世代がちがえば、どんどん
割合って減るといってもいいのだと思うのです


それを、一つの目的のために、いっとき相手の価値観を自分の
ものとして、動いてみる。これ、できるかできないかで
大きな、大きな差になっていくように思います