納期と責任感

納期が迫ってるという、仕事をしてるとき
「どきどき」します、というのは、普通の話でしょう
こうした、プレッシャーがある状態で、仕事をする
また、単に仕事するというより、成果をだして、その手ごたえを
とる、ということ。とっても大事なことです


ここで、「大事」といってるのは、仕事をするという点
そのものにおいても、自分の成長においても双方で
大事というふうに、考えます


こうしたプレッシャーがかかる状態において
いろんなことを、する、だからこそ、「力」がつくと思っています
スポーツでいえば、やっぱり試合があって、その本番で力を発揮する
そういうことがあって、実際、強くなっていくということ
あるのだと、思います


何度か思ったこと。
建設関連に働く人。例えば、ビルだとか、橋だとか
目に見える大きな、出来上がったもの。ほんのちょっとでいい
自分が関わったのなら、あのビルは、あの橋は「おれが作ったんだ」
という、話をする


これは、わははと、何か宴会でのひとつの、笑い話の
ように思っていたのです
ですが、とっても、大事な私がいま、思うに
「生きるうえで」大事なことが、この言い方、考えにあると
気が付きます


出来上がった成果、私たちの業界でいえば、システム
自分が作ったのは何分の一、いいえ何十分の一かも
しれない。だけど、たしかに自分が知恵をだし、作ったんだと
思えること。自画自賛してること
こうした、ポジティブな気持ちを持ち続けることが
自分自身を奮い立たせ、もっと次は、いいものを作るぞ
と、生き方、仕事の仕方につながっていくのだと、思うのです


納期があること
最終的な、リリースでなくても、途中のマイルストーン
守っていくということ、「ものづくり」には大事なポイントと
いっていいです
そこに、どれだけ、責任感をもってあたれるのか?


ここの、自分の心の持ちようというのを、大切にしたいところです
責任感は必ずもってほしい。だけど、その責任感は
なにがなんでも、自分ひとりで仕上げるというのが
いい責任感とは言えません。チームで成果をだすときに
自分の守備範囲、役割をいつも、しっかり認識しているという
ことが大事です。ひとり、でなくチームなのです


つまり、ときには、「ごめん、いま自分はていっぱいになってる
だから、この先ヘルプしてくれる人がほしい」と、アピール
するのは、仮にひとりでやって、なにかまずいことをだすよりは
ずっといいのです
まずいこと、単純にいえば、一人で抱え込んで、それがひとつの
原因にて、体調崩すなんて、一番まずいことです


責任感があること
素晴らしい
だけど、その責任感、チームにとっても、望ましい状態に
あってますか?