決める、責任

最近思うのは、スケジューリングをするということは
責任を伴うということです
ほとんどの仕事、チームでするなか、チームが動く
スケジュールを決めていくというのは、メンバーが
仕事するうえでとっても大事です
もちろん、仕事を発注する側にしても、そのチームを
支えてる人にしても、そうなります
いわゆる、ステークホルダーがそれぞれ、持続可能で
やっていける、スケジュールを決めるということが
大事です


顧客の仕事を、プロジェクトに入り、直接本社の指示を
受けずに、やってるエンジニアによくある、悩みがあります
それは、顧客側の要求を実現しようとすると、自分の所属
する本社の指示だったり、都合を変えなくてはできない
と見える場合がでてくるということです


単純な話、顧客とのミーティングと所属会社の、イベントが
重なるということがあります


こういうとき、どう判断するか?
「お金をもらってる顧客を優先させる」
というふうに、単純に言えますか?


先日読んだ本に、49:51ということで判断せよ
という話が載っていて、なるほどとうなづきました


顧客側ばかり、重視する姿勢、いわば、10:90とかで
仕事すれば、どうなるか
所属する会社においての、存在感、信頼度は落ちていくでしょうね
そうなると、大事な場面で本社を巻き込んで、顧客のために
なにかやるということができなくなる。つまりは最終的には
顧客のためにもならないのです


こうした、バランス感覚を養うというのも、スケジュール決める
ときの大事な要素です


自分が社長をしていて、「決める」ってなかなか、大変だなと
思うことがあります。また社長は「決める」役割をもった存在だなと
思います


このごろ、思うのに、朝令暮改って、やったほうがいいとも
思っています。ひとつには、決めるための要素が多く
また複雑で変化するものを扱ってるということ
ふたつめには、そうした情報が、偏った状態でなく
すべて受け取れるというのは、これまた、ひとりの人間では
限りがあるんだということ


朝令暮改も、レベルというか、ありますね
ルールは変更したほうがいいこともある
だけど、どう浸透させるかということに、心くだいて
やってる人もいることを、忘れないようにしたい


あなたは、自分の決定、どう精度をあげていますか?