傾聴、が原点

河合隼雄先生は、お会いしたことないけど
著書を通じて、たいへん身近に感じてる先生です


「カウンセリングを語る」(上下巻)という本があり
何度も読み返しています


カウンセリングをしよう、とかやってる方には
もう、基本のなかの基本といっていい、考え方
傾聴ということが、やさしく、例をひきながら、書かれています


思い出すと、傾聴ということは、当社、システマーズの創業者
増地徳則氏にはじめて、お会いしたときに、一番感じた
素晴らしさでした。たとえ、親子ほど、歳がはなれていようと
相手に全身を傾けて、話が聞ける人でした


人間と人間の、信頼って、傾聴からだと、いまも思っています


もうひとつ、カウンセリングを語るで、くりかえし思い出す
内容があります


「牛にひかれて、善行寺参り」


自分にとって、牛とは何だろう?
そう自問自答して、続けています


そう、善行寺、というのを、ひとつの人生の到達点といった
意味にとらえてるわけです


カウンセリングを語るは、大阪、四天王寺においての講座として
河合先生がしゃべった内容が、本になっています
話し言葉」であるということが、読みやすさにつながっていて
それはそのまま、河合先生にお会いしたような感覚として
残っています
牛にひかれて、善行寺参り、この文章をかいてあるところには
「死ぬ、準備をしにきた」という女性がでてきます
少しずつ、その気持ちは感じられるようになりました
だけど、確か20代ではじめて手に取ったときは
遠く感じていました


カウンセリングって、やっぱり、ずっとおっかけていけば
自分と向き合うということになるかなと、思います
だから、いいのです
だから、やってほしいと思います