自炊のすすめ

昨日ひとりの社員と話していて、自分で
料理して食べるということができたら、いいのにね
という話をした
その社員はひとりぐらしで、自炊はいっさいしないということ
仕事していると、「毎日」はできないし、やらない日が続くと
食材がくさるんですよと
この説明は、まえにも聞いて、まあそうだろうなとは思った


食事を、コンビニやら、ファーストフードの吉野家松屋
ファミレスなどに、頼り、おそらく自分の食べたいものだけ
チョイスしていたりすると、どうしてもかぜのひきやすい
体質につながる、かたよった、食事になりやすいと思う


ここで、自らかぜのひきやすいことをやってるなんて、社会人として
どうよってな感じで、しかってしまっても、なにも解決にならない
思ったのは、何度か、ほんとにおいしいなと思うような
食事をしながら、じゃあ、おいしいものを食べられる工夫を
自分でしてみないか?ということ


栄養素が偏ることと、おいしいものって、なんか解決になるのって
いう人がいるかもしれないけど、実はなるんですね
野菜のおいしさ、食材のおいしさがわかるってことは
実際、一定のところ、バランスよく食べるってことになると思っています
調味料にたよらない、食材のおいしさを、感じる食事をすることが
大事だから、そのあたりを感じるようになれば、しめたものでは?と思います


そしてそうした、食材の良さを感じるような、となると、安易なファーストフードで
あるとか、コンビニに行っていては、ずっとわからないと思うのです
できれば、本当に新鮮な野菜などを買う機会があるといいのですが
このごろは、気の利いたスーパーは、有機野菜などもおいてますから
そうしたところで、やや、品質のいい野菜などを求めて、たとえば
ちょっと簡単にいためものだったり、ゆでたりということをはじめて
自分で、自分の作るもので、おいしさを味わってほしい


めんどうくさいんです
という答えがある。それもわかる。めんどうくさいことを
あえてするとき、それは、人間らしいというか、自分から興味を
もてたときということになると思う
食べることに興味をもつということは、理屈でいえば、自分の身体を守ること
ひいては、自分が集中して仕事する、基礎を作ることと思うのだけど
ここでは、おいしさでいう
ときどき、食べるファーストフードはまずくない。でもそれはあくまで
ときどきだからだ。万人向けに味付けしたものは、どうしても強くなる
そうした、調味料になれてしまうと、味が感じられなくなっていくというから
こわい


食事を楽しめるということは、いっしょに生きる人と、うまく距離感を
とって、自分のひとりよがりになりにくいという効果もあると思う
自分を食事もふくめ、大事にするということは、まわりの人が困ったり
いろんな、難しいことがあることを、感じることにつながる
せっかく、生きているのだから、同時代に生きる仲間と、うまく
やりたいと思わないか。相手の気持ちがわかるという喜びを
知ってほしいと思う


さて、今朝の朝ごはんは、ほうれん草をゆでていただこうと思う
旬の野菜のおいしさは、とっても元気につながるんだよ