就職活動の学生さんへ

今日の日経新聞、第二部に、就職活動における人気企業がランキングされてる
これをみると、あれ、どうかすると、ぼくらの頃と変わってないじゃん
そして、変わらず、金融業の人気の高いことに、ちょっと驚く


銀行をとびだした、私としては、正直、金融業界がそんなに
魅力があるとは思えない。もっとも学生のとき、銀行にはいろうと
していたわけだから、気持ちはわからなくはないつもりだ


このランキング、やっぱり毎年の採用実績の絶対数というところにも
ずいぶん、影響があるようだ。実際自分のときも
親しくしていた先輩が銀行にはいったということも
自分の就職活動を考えるうえで、おおいに影響していたことを
思い出す


就職活動を思うときに、よくいわれることだけど
「なにをしたいのか」ということを、真剣に考えたほうが
いいと思う
金融業であれば、お客様の財産を預かるというこが、大前提だと
思う。お金を預かるという、大変な気遣いな商売である


それと、大手にはいれば、大手ほど、自分の希望する職種だとか
ポジションにつけるのかということは、あいまいになりそうという
ことを、覚えておいたほうがいい。配属先は競争といっていい
だから、いいという人もいるでしょうが、大手であればいろんな部署がある


もちろん、IT業界もぜひ、めざしてほしいという気持ちはある
なんといっても、いままでITの世界にいて、世の中の新しいサービスは
ITなしには、なしえないという気持ちがある
ゆえに、IT業界で、SEとして活躍するということは
世の中の、次の時代を作ると言ってもいいと思ってる


そして、わが社をめざしてくれて、面接とかで会う人には
必ずいうのだけど、IT業界をめざすのなら、ぜひ独立系の会社を
選んだほうがいいと思う。なぜなら、いろんな仕事が経験できる
チャンスがあると思ってるからだ
例えば、メーカー系といった、系列、ユーザ系という系列など
どこかの大手の配下の会社にはいるとすると、当然のことながら
その親にあたる、支配してる会社の関連の仕事をやるという確率が
高い。安定ということはもらえるだろうけど、若いときなら
ぜひ、いろんな業種、お客様と会えるチャンスをもったほうがいい


就職活動、大きなチャンスだと思う
いろんな人と会えるということがあると思う
だから、できればいろんな業種で、いろんな人に会ってみると
いいと思う
それはたいへん、勉強になる
もしかしたらそれだけ、自由に、また先方も期待をもって
真剣に、いろんな業種の人と会うということは
今後もないともいえるかもしれない


自分を売り込むということも、大変重要なこと
思ってみれば、営業という立場にならなくても、社会にでれば
誰かと競争して、売り込むということは、さけてとおれない
ということもある
だから、チャンス。ぜひ、くいのない活動をしてほしいと思う