こうなってほしいという感じは

先日、新入社員研修にて、すすめてみたのは
「自分のなかにある、強みを語ってみる」

「強みを夢として、どうしたいか、書いてみる」

「夢を、目標という、実現性のよりある形につなげてみる」

「目標を、自分の行動方針、計画にしてみる」


という感じで、自分のあるべき姿を、見つけていくという
プロセスをやってみました
新鮮な感じで取り組んでくれたのは、なかなか良かった
一方、深堀ができたのか?
うまくつなげられたかということについて
少し、次回、やるときには、改善したいなと、感じることがありました


このプロセスで、もともと、プロセスとして、少しラフなのか
と感じることとして、夢を目標につなげるということかも
しれない。
つまり、このプロセスの全体を説明したとして、夢を考えるときに
そのあとに、目標がくるんだなと、思いながら頭に描いたりすれば
夢といいながら、なにか、実現性を意識したものに
なってしまうかもしれないです


自由に夢を語っていて、そこから、目標につなげようというのは
かなり、考えをひろげるというか、工夫がいるようにも
思います


こうした考え方のプロセスについて、詳細な部分をどうやって、やりやすく
というか、無理のないようにみえる感じにつなげていくのか
ということは、大事なことです


この考え方のプロセスは、参考にした本がある
「ワークショップ・デザイン」 by 堀 公俊 加藤 彰


このプロセスが気に入って、自分でファシリテートして
やってみたのは、この4月5月がはじめてなのですが
やってみて、思うにある部分は、すでに自分のなかにあったもので
それを整理するという意味で、このプロセスを改めて
ながめてみて、それにそってやってみたということを
感じます


大学時代に、ESSで、ディスカッションをしたりするのですが
その進め方に、「型」といっていいものを、持ち込んでやったり
してみたのを思い出します
実は、フリーで、なんかしら、進め方という型にとらわれず
いい、深め方ができて、参加した人が満足するような
プロセスをふんでいくことができたら、素晴らしいのですが
なかなか、そうもいかないということを経験しました


ワークショップなども。なんどか、型にそってやってみて
そのやり方に慣れるということが、参加者に必要かなとも
思います
そういう意味で、何回か続けてやってみてもいいかなと
思うプロセスです


ワークショップであり、ディスカッションにしても
文章を書くという行為にしても、やはりその主体となる人が
どれだけ、問題意識をもっていつも、取り組んでいるのかという
ことが、キーとなるということがあります
あたりまえなのですが、ディスカッションをしようというのは
言ってみれば、言いたい、なにか表現したい、前提となる
仕事であり、思いといったものの蓄積があるから
楽しいということがあるといっていいからです


心が、大事と思い続けられるものを、見つけていく
そうしたことが、意味のあることと思うのなら
ワークショップは有効にできますね