インタビュー

2か月ほどまえ、社会学の大学の先生とお話しをする機会が
ありました。新入社員に研修を自分がしていて
その研修は、自分の目標を決めるということが眼目に
ありますと、説明しました


あるネタ本を、もとにして、世界で活躍した歴史上の人物を
ひとつの、題材として、どうして、その人物が素晴らしいか
記述してみます。そのことを、ヒントに、自分が素晴らしいなであるとか
好きだなと感じる要素を、洗い出したいという意図です


この素晴らしいなとか、好きだなということ
だせたら、どうしてそう感じているのか、出発点って何だろうと
つなげていきたい。
そういうなかで、自分が目指すべき、目標ってなんだろうと
考えたいと、説明しました


それと同時に、素晴らしい点、好きな点はでたとして
そこから、目標につなげるというところが、どうも、飛躍してるといったらいいか
うまくつながらないときが、いままで指導していてあるようです
ここを、どうつなげていくか、なにかヒントもらえませんか?
そういう会話をしました


そのとき、先生が、はたと気が付いて、インタビューは
どうですか。つまり先輩の社員の人にインタビューするわけです
そのインタビューの項目を考える研修ってどうですかね?


ふんふん、なるほどと、こちらも、ぴったり先生の意図が
伝わってきた感じがして、うれしかったのです
インタビューする項目を、決めるということはすなわち
自分が知りたいことを、決めるということですね


技術者として、仕事していく社会人として、理想をどうとらえるか
ここのところ、とても、大事なことだと思います
そして、それは、なにか決めるということ自体が大事という
見方もできるということがあります


つまり、おそらくは、大変広範囲な知識や、経験が技術者は
必要ですね。そのなかで、まずどこを攻めるか決める
そうした、決めることができるということが大事と
思うことがあります


原点、出発点はなにか
そこから、どう考えるか。考えたことを、具体的な行動に
して、成果をどうやってだしていくか


仕事するということは、そういうことの繰り返しですね
一年生は、知識も経験も少ない。だから、前後とかずいぶん
まわりの人に助けてもらうことは必要でしょう
でも、一部分でいい、自分で判断し自分で考えたなにかを仕事として
残すのです
「つなげていく」ということを、大事にするやりかたは、一部分
自分ができたとしたら、その仕事の前段階は?あとの段階は
自分ではできないのか?とつなげていくわけです


そうした、現場に近いところの、自分の振る舞いも大事
一方、現場からちょっと離れて、いつもみてる、気にしてる
仕事のしかた、自分の在り方ということが、あると思っています


私だったら、人材育成という視点があります
営業という視点もあります。もちろん経営という視点も持ちます


人材育成で、たとえば、20代、30代の人にリアルに響くサンプルは
なにかとさがしていたりするわけです


さて、インタビュー、そのリアルさのある、言葉で
知りたいことをせまってほしい。どんなものがでてくるか、楽しみです