人を育てるということ

人間の成長には、なにが必要でしょうか


目標、コーチ、覚悟、エネルギー


人間が人間らしくいるためには、前頭葉を鍛えることだという
話を、この2年ほど、繰り返し思います。
前頭葉を鍛えるのには、文化にふれることだと、聞きました
文化にふれ、自分を成長させようという気持ちになること
これが、人間が人間たる、行動をするのに、必要ということになります


たしかに・・・。スポーツに例えると、少しわかるのです
目標をたてること。たとえば、その日、90分練習するとして
そのときの、目標をさだめるのです
テニスでいえば、バックハンドのトップスピンのストローク
安定させるとか、ひとつでいいと思います。目標をもつ
もちろん、ある程度、中期、長期の目標ももったほうがいい


こうした、目標をもって、練習するということが、上達することに
つながっていきます
人間が人間らしく、たとえば、文化を楽しみ、人といい感じで
交流するということ。人をほめたり、尊敬したり、ときには
指導したりということ、これは、こういう人間が人間らしいことを
してるから、できることです


若い人と接するとき、いろんなことを、してきてない、指導とか
自分でトレーニングということで、さぼっちゃってるぞ、と思う時が
なんどもあります


人にお願いをする、あやまる、というときになにをすべきか
あまりにも、知らないということが、ありそうです
人と、議論するということも、ほとんど、しないできたのでは
ないでしょうか?


それでは、困る。社員だったら、その会社の存続はあやしくなってしまう


だから、もっと、まず話しましょう
認識をちょっとずつでも、あわせていって、ときには議論しましょう
人が成長するということは、自分自身のなかに、自己実現しようという
気持ちを、正面にすえて、進んでいくという状態を作ることからし
はじまらないことが、多いと感じます


そうなんです。自己実現していきたいと、正面きって思えること
これがほんとに、大事なんです


ぐるぐる、まわる話になるのですが、
人間が人間らしい、ふるまいを、するのに、前頭葉を鍛えるのです
前頭葉を鍛えるのには、文化にふれること
そして、文化にふれて、高いふるまいをしていけば、やはり自己実現という
ことにいきあたります


自己実現ということを、ちょっとでも、意識できたら、そのことを
自分の大事なことだと、認識できて、鍛えていきたい、自分を
高めていきたいと、覚悟をもつということです
その経緯はどうしたら、まっすぐな道筋ができるのか
なかなか、人それぞれでもあるし、指導するということは、難しいかもしれない


やはり、自分自身の自己実現に取り組むということに、なっていくように
思います


スポーツで、なにか成果をだすだけの、トレーニングをするのには
エネルギーが必要です。身体的にも、もちろん精神的にも
タフであること。エネルギーをもっていて、消費しても
回復力をもってること


こうして思うと、やはり、仕事するということと、スポーツでなにか
やるというのは、似てるのですね


タフなあなたに、なってください。身体づくり、精神面でのトレーニン
いっしょにしていきましょう