指導するということを目指す

人を輝かせるということに、喜びを覚える人って
いるのだろうと思うのです
素晴らしい生き方です


対人援助ということを、思うとき
気を付けなければ、自分は相手になにかしら、いいと思ってやってることが
実は相手には、迷惑だということが、よく起こるのです


人と人。万能ではないし、まちがいもする
でも、そういうことはあるけれど、素晴らしくコンビネーションで
いい仕事をするということもできるのが、人と人
なんじゃないでしょうか


私たちは、コンピュータシステムの仕事をしていて
その仕事は、ますます複雑になっていく傾向がある
そうしたとき、ひとりの技術者でできることは、限られてるのです
ゆえに、チームで成果をだせるということが
すごく重要だと感じます


ひとりで、ときに二人分、ときには三人分の仕事をする、スーパーマン
いるかもしれないです。ですが、そうはいっても10人分はできない
まして、もっとなんてできない

チーム作りをどうするか
いいチームを作れる、そうしたもととなるいいメンバーを
意識づけできる人が求められています


なんといっても、人が好きになる能力を磨くということが
あると思っています
いろんなことに興味をもち、器、自分のうけいれられる空間というのを
広く持ってる人、ということがありそうです
そうした人といたら、まず楽しいのです
楽しいから、仕事ができるということ、思いませんか?


もう繰り返しいわれるように、いまは、飽食の時代で
食べるとかの欲求をみたすために、がまんするということは
なかなか、難しくなっていますね
そうだとしたら、やっぱりその人の知的好奇心を刺激して
満足度を高めるということに、気持ちを向けたら
どうでしょうか


人間って、知的な存在だということを、信じています
自分の知的な満足度をあげるということを、しなければ
なかなか、難しいと思うのです


1年ほどまえ、人間の人間足らしめてるところは、前頭葉だという
話を聞きました。そして、その前頭葉を鍛えるというのは
文化にふれることですという、話になりました


文化って、なんだ?っていうことは、別の機会に
ゆずるとして、文化は、かわいてるその知的な自分に
うるおいをあたえてくれるなにか、としておいて
そのうるおいのもとを、あなたは、相手になにか
だすことができるでしょうか?
そういう問いかけをしたいのです


対人援助という一点を思って、指導するということを
ひもといてほしいと思います
人間がいい感じになるために、文化が必要
その文化にふれてるような、状態に近づくために
あなたは、存在することが、必要ということになります