夏の楽しみ

夏の楽しみ、それは夜でかけるのが楽しいという
ことではないかと思います
生まれ育ったところの近くに、弘明寺という寺、そして
門前町としての商店街があって、夏になると3と8のつく
日に、縁日がありました


金魚すくい、おもちゃ売り、綿あめ、お好み焼
射的などなど。屋台がでて、にぎやかによるが過ぎていく
浴衣を来た、子供連れなどが、集い、楽しいひとときを
過ごす


結婚してすぐのころ、かなり親しくしてる、大学時代の先輩の
お宅に、お邪魔して、家族そろって、花火を見に行ったことがあった
縁日にしても、花火にしても、そろって、夜、遊びにでかけるのは
楽しい


先日、社員旅行でどんな、遊びをするかという話題になった
たくさん、たくさん、アイディアはでたのだけど
できれば、夏にできそうな、夏ならではのことが
できたら、うれしい。
でかける場所は、八ヶ岳に連なる、高原なので、一番その場所を
楽しめるのは、やっぱり自分の足を使って、高原を歩くことに
なるだろうと思う


八ヶ岳は、中央アルプスと呼ばれていて、展望のきく場所にでると
浅間山であり、北アルプス、そして南アルプス、富士山まで
パノラマで、山々をみることができる
そのことだけで、ものすごく、気分がよくなる、ほんとうに
素晴らしい景色だけど、もちろん、天気にもよるのだけど、
楽しみになってくる


昨年、八ヶ岳にいったときは、ビーナスラインをとおり、松本まで
ドライブしてみた。はじめて通る、道でどのあたりが
景色がいいのだろうと、思って走っていたのだけど
少なくとも、白樺湖から松本にいたる道すじにおいては
まさに、車山高原の展望の聞く場所が一番、景色がひろがる
場所だなと気が付いた


夏の楽しみは、山にいくことと言うことも
できると思う。なにも、標高差がすごくある、山歩きを
しなくてもいいのではないか。山を見てるだけで
気持ちがかわる。というか、山を好きになると思う


もう8年まえくらいになるけど、立山にでかけたことがあった
あいにくの天気で、台風が近づいていた。そんななか
山の天気はかわりやすい、雨模様だった山が、1時間とかで
晴れ間がみえるときがあった。そのときの、雄山の雄姿は
まぶたにやきついた。山が目にしみるというのか
とにかく、その存在感が迫ってくるのだ


立山については、ケーブルカーやバスを乗り継いでいけば、2500mの
山の景色のいい場所にいけるという、たいへん贅沢な
ルートだと思う。そのとき、見たいくつかの山のシーンは
きっと忘れないと思う。そのなかのひとつ、弥陀ヶ原でみた
富山湾の夕日、これもわすれられないひとつになってる


夏の日の、気持ちよさは、その景色といっしょに
きざまれてるといっていいかもしれない
山はいい。自然はいい。理屈じゃない。ただ、ただ
見てる人、人間をつつむ、大きさがいい
もう夏はすぐそこですね