気づきを促す、研修

ワークショップのありかたは、
考えて、その考えをさらして、なにかに気づいて、さらに考える
そうして、自分の考えを実践していくということに
なると思っています


話し合いがうまい会社になろうということを
もう数年言い続けていますが、今年は、とくに
話し合いについて、こだわって、時間をとります


思い出すと、学生時代のESSであり、先代社長と話した
時間は、自分にとって、ものすごく栄養になってるのでは
ないかと感じます
自分の考えを真剣に、受け止めてくれる人がいた
そして、それが自分にとって、意味があり、価値があることと
して、実感していた、時間があったということ


思い出すと、10代、20代というのは、本当に年上の先輩であるとか
いろんな、年長者にアドバイスであり、ときに叱咤もふくめて
たくさん、もらえたそんないい時期だったのです


銀行にはいったというのも、いまから思うと自分の宝物です
きびしかった。細かいことにうるさかった
でも、そうしたことは、ある種の仕事には大事なことで
どちらかといえば、そうしたことが苦手だった自分には
本当に貴重な経験でした


かっこよくいえば、人生で無駄なことなんてないんです
昨日ランチをいっしょにした、社員がいます
自分の味方になってくれる人を、味方として、認識して
そうした環境を利用して、自分を成長させること
もうそろそろ、そうしたことに気づいて、そのことが
いかに重要かということを、しっかり感じて、行動を
はじめるときだよね、という話をしました


人間が変わるということは、大変なことです
一度くらい、私がなにかを、社員に言ったから?
ぱっと、いいほうに変わるというような、甘いことは
あまり期待していないです
でも、必死に生きてる自分たち。どこかで「目印」というか
「道しるべ」というか、そうしたものを、残していけば
それをみて、自分の進むべき道、やるべき自己改革といった
ことに取り組んでくれるのではないか?
いいえ、そうにちがいないと、信じています


話し合いをして、気づくということができれば
素晴らしいです。実際、会社を運営していて、すごいこと
というのは、社員がもともと持ってるパワーが
いい感じでひきだせたと思うことです
ぐぐぐって、でてくるときを感じることがあります
うれしく、うれしくて、ああ、こうした立場で人材育成に
取り組んでよかったと思える瞬間です


絵をかけるということも、最近すごく大事に
思えてきました。こうしたことを、目指すんだよという
いい状態について、文章でも、イメージでも、伝えていくということが
大事に思えてきました
そのためには、やっぱりコミュニケーションにもっと目覚めて
うまくなっていくことが、とっても大事
まだまだ、やることはたくさん、ありますね