人間を知る

明日からは、当社の管理職研修があります
みんなを幸せにするシステムを作る会社と、位置づけてから
それなら、
みんな、働いてくれる社員の幸せってなんだと
自分に問い
それは、経済的とか、精神的とか社会的とか
スポットをあててみて、まず、会社が、一番に関わるという
意味にて、仕事で自己実現ができること
と思いました


社員が自己実現できる、仕事のごほうびが仕事となるような
会社になる。
これがいまのところ、大きな目標です
きっと、ずっと思い続けていくことになると思います


そして、明日からの2日間は、そうした社員をリードして
くれる、管理職の研修があります
その社員をリードする、人になにを求めるのか
それは、聞く力と答えます
また、河合隼雄先生のいうところの
聞いて、相手のことを、受け入れること
そして受け入れる自分、つまり、今回でいえば、私も含め
管理職は、相手を受け入れるだけの器をもたなくては
ならないと、思います


いまは大変な時代です
日本企業、世界でブランドをもつ会社、例えば昨日の新聞でいえば
SONYも追加でリストラ、つまり希望退職をつのるということです
希望退職をなんて話は、もう斜陽産業で閉じていく会社でしか
ほんの20年前まではなかったのですよ
この、20年の流れは、厳しいほうへ、すごく流れてる
象徴的な、記事だと思う


そうした、世の中のまず、経済状況のきびしさもある
そうした、漠然とした不安のなか、大人は生きてるから
その不安を、受け取る、子供たちも、不安をかかえて育つ
ということがあるでしょう
だから、いま就職してくる、若い人は、ある意味とても
必死になって、就職活動をして、自分が自立していこうということに
必死だといえると思います


今年の春、親しくしてる大手の企業の部長を務めるひとから
いまどきの20代って、つながりとか求める傾向があるよね
という話題をしました
どうかすると、世の中の厳しさ、そして、震災といった
つながってないと、本当に困るんだなという感覚が
そうした行動に向かわせるのかなと思ったりします


さて、管理職研修。管理職に求められることはたくさんあります
そのなかで、社員をいかにリードするのか
社員がほめてほしいところを、ほめるということができるために
自分はなにをするのか
いっぱい、語ってみたい。聞いてみたい


今回一泊二日の工程をデザインしましたが
そろそろ、もっとどっしり、時間を使う、二泊三日のパターンも
考えたくなっています


一度考えたことを、なにかしら、刺激をもらって、さらに考える
そのためには、一泊二日がものたらなくなった、感覚が
でてきました


10月は当社、43期スタートです。あのとき、やったことが
いまに生きてるなという、そんなことを、ひとつでも
増やしたいね