自分を表にだして

なにか、表現しようとか、自分が考え、自分が判断したことが
仕事で重要なポイントになるという立場になってるとき
自分として、どう考えるのか、あれれ、ってことにならない
ようにしたい


つまり、いまの世の中って、複雑だしいつもは、自分は自分はと
あまり個人の思いというのを、どんどんだしてしまうと
うまくいかないことも多いと思う
そんなことで、自分の考えは、ちょっとおいておいて
するすると、誰かの意見だとか、その雰囲気を読んで
行動するということに、慣れていくということが
あるでしょう


ところが、考えたうえで、そうした人の意見に添うという
ことであれば、まだしも、考えもせずに、なんとなく
流れにさからわなければいいか、なんてことで、行動を
続けていたりすると、大事な考えるということをさぼり
また考えてないので、自分の行動にプライドももてず
そうなってしまうと、「楽しくない」ということに
なってしまうように思う


仕事は楽しいかね?」 by デイル・ドーテン 野津智子 訳
という本を読んで、社員に会うと、仕事、楽しいですかと
きいてみることにしてる


そして、非常に単純な質問なんだけど、仕事楽しい?って聞いて
間をおかずに、肯定的なニュアンスの話がでると、安心もするし
その社員が、いい状態だとみていいとも思う。否定的なことを
言う人が、いまのところ、とても少ないのは、いいことなのだけど
「間が開く」人は、私に対して、言うべきか逡巡してるのかも
しれない


この連休に、20代のころとかに、いっしょに汗を流し、アンサンブルの
楽しさを、舞台を作るということをとおして、やった仲間に会った
そのとき、仲間のひとりが、あのときの先生の指導方針であり
自分たちが思っていたことは、いかにひとりひとりの素のよさを
だすかだったよね、ということ
ああ、そうだったなと、思い出した


なにかしら、仕事していくときに、楽しく、自分らしく
やってみて、達成感を感じるようにということになろうか
やっていくには、まず自分の意見をもち、自分の感覚を生かした
やりかた、すすめかたをするということが大事のように
思う。たどっていけば、素の自分をだして、勝負するという
ことになるのではないだろうか


いま、システム・エンジニアに求められることは、広範囲かつ
かなり高いレベルでの仕事だと認識する
「あいつには、プライドがあるか」
そういった、自分の思いをこめた、言動をすべて見られるし
行動し、いろんな関わりをもつなかで、いいほうに言えば
信用され、また、重要な局面において、重要な役割を担う
チャンスをもらえるように思う


まちがってしまってもいいから、自分の考え、自分の思いを
だしてみる。そうするためには、虎穴に入らずんば虎児を得ず
という言葉があるように、責任が生じることに、躊躇せず
戦うということが求められる
だから、管理者は、その本人が戦いきるための、条件、環境を
整えるということが大事になる


はあ、こうして書いてみると、いまの世の中で仕事し
またその仕事で、信用されるなんてことは、かなりしんどいね
でもしんどいけど、やりがいもあるよね