おせち料理

今日ラジオで言うには、あるアンケートによると、こんどのお正月
おせち料理を食べる人は4割いるようです。そしてその食べる人のうち
お取り寄せとかで、「買って」食べる人が9割という情報がありました


生まれ育った家に住んでる母親は、このところ、高齢になり
立ち仕事がきつくなりました。そして、母親はやはりいままでの
習慣から?それとも、こだわりをもって?でしょうか?おそらくは
その両方から、おせち料理を一定の割合は、手作りします
立ち仕事ができないですから、この何年かは、大みそかは実家に
行って、手伝います


豆を煮るのが、なかなかやっかいです。料理する人なら知ってると
思いますが、煮物で代表的な、だしで、サトイモやゴボウ、しいたけ
鶏肉を煮る、筑前煮などと呼ばれる料理がありますが、せいぜい1時間も
煮れば、おいしいものができます。でも豆はちがう。1時間や2時間では
おさまりません。こだわり具合にもよるのですが4時間、5時間と煮込む
いいえ、一日中だという人もいるでしょう。だから煮物は1日もしくは
二日かけて、準備することになります。


実家では、豆、黒豆、金時豆などと、八つ頭、しいたけ、ごまめを煮ます
そのほか、なますは手作りします。そのほかは買ってはきますね
かまぼこ、かずのこ、など。それからお刺身をだせるように
準備します


おせち料理はかつては、松の内?か3が日?は、もちを焼く以外には
火をつかわないという伝統があって、発達したと聞きました
そういう伝統も、ずいぶんまえにすたれてしまった?のでしょうか


わが社で、日本文化を意識したなにかをしたいと、このごろちょっとずつ
思っています。せっかく日本というその歴史であり、人間性、そして
世界から「奇蹟」と言われることをなしとげている、国に生まれていて
その良さを知らないまま、育ってきてるような気がするからです
できれば、日本らしいなにか、特色を、はっきり感じながら
事業ができるとうれしいと思っています


このブログでも何度かふれていますが
食べることから、元気になっていきたい
社員が食べることから、自分で自分を元気にする方法を
工夫して、身に着けてほしいと思います
そんなことを、いろいろ考えてみたい、そう思います


自分が手を動かして、身体を使って覚えたことは
忘れないものです
だから、単純に食生活をよくする、それは食べるに
留まらず、手を使い、足を使い、胃袋を使う
ということを、身に着けていきたいですね