50代のすぐれたところ

実際は、わからないのです
個別性が強いことだし
50代になったら、これこれ?なんて
いえるんですかね?


それでも、こうありたいという気持ちを
こめて書いてみたいですね


プロ棋士谷川浩司さんが、河合隼雄先生との
対談のなかで(当時40代)自分の力をここぞの
ときに、発揮できる人間力という表現をしています


それはすごいことですね
そういうことも、めざすのはいいと思います


自分がちょっとずつ思ってるのは、人と人を
くっつけて、なにかに結び付ける力と
しておきたいです


コーディネーターの力といっていいかもしれないです
若いときは、自分がやりたいことということに
とらわれてできなかった、ことができそうという
感じがします


人を指導して、そのいっしょにいる人が活躍するということに
純粋に喜べる、そんな自分を感じているからです
自分にとってのリーダーシップは、まさにこういうところに
あったのかと、感じることがあります


それはひとつには、自分でやるより、人にやってもらうほうが
難易度が高いということに、気が付いたということも
あります
そして、やはり、指導したいという気持ちになったのは
育ってきた人が、成果を生み出してる、ということを
実際見てるということが一番大きいと思います


昨日、ひとりの社員と話していて、自分としては
教えたつもりになっていたことについて、相手が理解できてなくて
ありゃありゃ、となったことがありました
という話がでて、じゃあ、その「教えた」ということについての
確認って、やるようになったのか?と質問してみました
答えは、明確にはなかったように思います


なかなか、難しい?かもしれないですが
ひとつの答えは、相手に教えたと思ってる事柄について
説明してもらうということですね。
そして、説明してもらうにしても、相手が理解してるか?
ということを、確認というかみてとる方法としては
やっぱり、観察力があるのかな?


このブログでくりかえし、「聞く事」が大事という
ことを書きますが、最近「見ること」ということも
注意を払いたいと思うようになっています
相手を見る。注意深くみていれば、相手がどんな気持ちで
仕事をしてるかってこと、結構見えたりするものです
それが、見えていれば、積極性がどのくらいいまあるのか
ということを、感じていれば、そのときなにかを
「教えたり」「伝えたり」「相談したり」ということが
適切なのか、理解がすすむように思います


50代で、じゃあ、聞く力が、見る力が
どんどん、あがるのか?
いいえ、50代になったから、そういうことができるように
なるというのは、ちがいますね
ただ、50代とかで、求められる、また自分がやりたいな
という仕事の仕方が、そういった、人の状態を把握するということを
必ず伴うということになりそうです


そうであれば、聞く力、見る力
また、リーダーシップ、人を巻き込む
そういうことに、もっとうまくなろうとし
そういう力を自分で自分に課していこうと思います