対人対応力

このように、ごつごつとした、言い方をしないで
もっと、いい言い方がないかと、思いながら、対人対応力
ということが、気になります
人はひとりでは生きられないのです
そのことに気づいて、お願いする、またあやまったりする
そのことが、上手にできるようになる。とても大事です
ですが、だんだん、対人対応力は、平均値において、悪くなってると
言っていいのではないでしょうか?


小学生であり、十代という大事な、とても、人格形成だったり
生き方を学んでいくというときに、接する人間関係の貧弱なこと
これが、ひとつの理由だと思います
地域のコミュニティということが、希薄になってること
また、核家族でくらす、濃い、親戚のつきあいというのも
減っていくということ、が、ありそうです


10代という多感なときに、親以外に、相手してくれる
大人がいて、違う価値観にふれることって、とっても大事なのでは
ないでしょうか?


小説だったり、物語が読めない、楽しめない人が増えてる
そういうことも、とても気になります
物語の楽しさは、感情移入できることという、人がいます
想像力を、働かせるから、楽しくなるということが
ありそうです
あまりに、ビジュアルなものばかり楽しんでいると
想像力を働かすということを、どうかすると、邪魔する
とも思えます


自分の今後のことを、考える。これから起こることを
想像してみる。そういう能力が、人間にはあって、だから
会話して、想像して、楽しむことができるのですが
そうした、楽しさからどんどん、遠ざかってるように
思うのです


2年ほど、前まで、誕生日に社員に絵本を送っていました
「話のきっかけを作る」ということもあります
単純に、絵本の楽しさを知ってほしいということがあります


あるとき、柳田邦夫の本を手に取ってみて、絵本が紹介されていて
あ、すごいなと思ったのです
柳田は、絵本は、素晴らしいメディアだと、綴ります


なにかしら、想像力をトレーニングできるような
なにかを、したい、ずっと思っています


もちろん、自分自身生きていて、必要十分な想像力を
ほしいタイミングで発揮して、いい生き方が、いつもできてるのか?
などと、聞かれたりしたら、できてるときは、ちょっとあるくらいですと
答えるでしょう。それほど、うすっぺらくはない
人生は、なにが起こるかわからないし、深い、ことがたくさんある
からです


だけど、自分が想像力を鍛えようとしているからこそ
出会える、大事な、素晴らしい瞬間に、出会えたということが
あると、胸を張って言えます
確かにそういうときに、出会えてる。本にしても、リアルで
人にしても、そうだと思っています


出会った人に、出会いって大切で、尊敬できる人と
出会うことで、自分の人生を豊かにできる、そういうふうに
信じられる、人生を送りたい、また周りの人にそう送ってほしい


人間が持ってる、可能性を信じたい
可能性をひきだす、お手伝いがしたいですね