感動を追っかけたい

スポーツで、夢中になってやる姿は、心を打つものが
あると思います。世界最高のなにか、ではなくても
集中してトレーニングして、望む試合というのは
いいものですね
なぜ、夢中になれるのか、なぜ、自分をトレーニン
しつづけるのか?ひとつの答えは「感動」するから
また「感動」したいから、だと言えますね


そういうことを、仕事にそのまま、くっつけて
「仕事で感動しよう」というのは、安易で乱暴でも
あるでしょう。でも、やっぱり感動を追っかけていって
いいのだとも、思うのです


仕事のごほうびは、仕事、ということを、社員みなさんに
伝えたいと思っています
自分が仕事を一生懸命やって、そして、ステップアップして
さらに「自分が活かせる」仕事についていく
そういうことができる、会社、そういうチームにしていくのが
いま、思う、当社の理想です


システム開発で、いうところの「上流工程」ができるようになる。
プログラム作りからたたき上げで言う人、必ず、モノづくりの
気持ちをもって、設計をすることがとても大事だと、言います
このように、テストだったり、プログラムだったり
よく知ったうえで、設計ということをとらえ、どうしたら
いい設計ができるか知恵をしぼる
こんなふうな、システム開発における、ステップアップというのは
とても、人間の成長ということに沿って、考えられるところが
あるのでしょう


設計ということを、真剣に考えると、感動というのが
イメージできてくると思うのです。いい設計をする
それには、想像力ということが不可欠でしょう
想像力ということを、意識できれば、どうしたら
人が、関わる人が幸せになるのか、という視点をいれての
仕事が大事になります


仕事は、想像力大事ですね
いいかえると、自分で見通しをもつということです
ベストシナリオを描いて、長期の視点ではどうなるのか
ということを、考えながら、あるべき姿をもつ
ということです
感動、ということでは、自分のイメージしたベストシナリオに
沿って、成長した社員の姿をみれるということは、感動に
値します


大学生のとき、いいものをいいと認める心が
大事だなとあるとき、気が付きました
そうすることで、例えば、人が生きていて、行う
仕事の深さ、積み上げた努力がいかに、素晴らしいか
そういう視点で、見る、また受け取ることができると
感じたからです。そうなれば、物事の本質、どういう
ことを、目指して、仕事していったらいいかということが
まっすぐ、理想ということに近くなっていくという
感覚があります


日々、仕事をしていれば、いつもいつも、理想に沿った
いい感覚での進め方はできないぞ、とも、感じます
ときには、気持ちが後ろ向きになってしまう、ぐらぐらと
せっかくみえはじめた、理想が遠のいてしまうと
感じるときもある


でも、何度でも立て直し、理想を思い出す
気持ちを、持ち直すそういう粘り強さを持ちたいものです