日本人らしさ

日本に生まれてきて、日本人として生きてる自分は
経営も日本人らしい、ということを、やっていきたいと
感じます


日本人らしい、とはなにか
和を以って貴しとなす、そういう言葉で
表現した、聖徳太子にならい
チームの力、人と人が協力することのうまさを
掲げたい
また、そこに大きく関わることですが、お互いの気持ちを
わかる、わかりあうという心をあげたいです


ところが、実際、日本人のよさって、ずいぶん
色あせてきてる?のかなと思うことが、ままあります


あいさつ、からはじまる、人と人との関わり方
ちょっと、うまくないな、と見える人、おそらくは
自分でもそう思ってる人は、多いのではないでしょうか
どうも、それは、特に若い人に多いようです
自分とちがう、年齢、立場、環境の人と、あまりにも
接するということが、少ないのだと、感じます


まだ私が10代か20代で読んだ、新聞のコラムにて
柳生博さんが、少なくとも小学校、中学校のうちは、
いろんな家の子供がいる、公立の学校に行くことが
とても大事だと、あったことを、思い出します


自分と似てる、環境、立場の人としか、接してこなかった
ということが、あれば、それは、ちがう立場の人と、話すといっても
ぎくしゃくしてしまうのは、ある意味あたりまえかもしれません


日本人のよさを、だして、経営していきたいと思います
まず、話し合いがうまくなること。それには
やっぱり、想像力を鍛えるということが、大事のように
思います


人の気持ちがわかるということが、とても大事です
なにか自分がすること、それが相手にとって、どう受け止められるのか
想像できるということが、大事です


そういう意味では、尊敬からはじまる、人間関係を大事にできる
ということも、とっても大切なことだと、思います


相手のその素晴らしさ、良さということがわかる
だから、相手もこちらを尊重してくれる
そういう関係を、大事にしてこそ、味わいの深い
人生が送れると思います


先日、社員のひとりが、いいことをいいました
ぐぐってみると、「ネイティブアメリカンの教え」と
でてきました

「あなたが生まれたとき、あなたは泣いていて周りの人達は笑っていたでしょう。

だから、いつかあなたが死ぬとき、あなたが笑っていて周りの人たちが泣いている。そんな人生を送りなさい。」

こうした、とても、素直で、生きるための、ガイドとなるようなことを
心に、思って生きることができることは、とってもいいことです


そして、そのためにどんなことを、しようと、想像力をどんどん
使える、また使ってる姿って、なんてすがすがしく、また生き生きと
してることでしょう