じゃがいも

10年以上まえだけど
テレビで、ドイツの家庭料理を案内してるところが
あって、レポーター役の日本人の女性が、披露してくれた
おうちのご主人と、やりとりしてるところを
覚えてる


ポテトグラタン、なのですが
おそらくは、とても、大変、ドイツ人にとっては
それこそ、ソウルフードといっていい、大事な
食べ物なんでしょうね。そう感じたのは、上記の
シーンで、女性から、奥様とお母様とが作る
ポテトグラタン、どちらがおいしいですか?と
ある意味ぶしつけではあるけど、聞くと
ものすごく、真剣に「そんなこと、答えたら家庭不和の原因になります」と
言ってるのが、印象的でした


じゃがいもを、できるだけうすくスライスして、
水にさらします。拡げられる、耐熱の皿にそのじゃがいもと
ピザ用のチーズ、生クリームを交互にのせていきます
塩もぱらり、最後には牛乳も注いて、220度のオーブンで30分
そして、一度とりだして、水分をこぼして、さらにオーブンで30分


グラタンって、こういうおいしさだったのかと、思うほど
おいしい、ポテトグラタンができます
味が濃厚でゆたかです。それでいて、食べ飽きない、シンプルな
感じがする
よくグラタンというと、ホワイトソースがからめてあるのですが
なかなか、できあいのホワイトソースって、ここまでの豊かで
シンプルな味わいがだせないということがあると思います


じゃがいもを一番おいしく食べられるという意味でも
大好きな料理ですね
確かに、都合1時間、オーブンで焼かなくてはならないのは
ちょっと、手間だとは思いますが、1時間やそこら、焼くのを
待つというのは、別の考え方すれば、おいしいものができる1時間で
いいものと思うこともできます


グラタンにパンをそえて、もちろんなんらか、スープもそえて
すすめます。これ、ひとつ我が家では、おもてなし料理でも
あるんですね


ときどき、オーブンでの料理を、おもてなしにしたいなと
思うことがあります。そうしたとき、オーブンの大きさが
気になります
ずっとつかってる、電子レンジと共用のものは、二人分作るには
十分ですが、もっと人数をとなると、限界があります


昨日いただいた、ポテトグラタンはおいしかった
いっしょに飲んだワインは、ちょっと甘かったけど
おいしくいただきました


おいしいものを、気持ちよくいただくと、心も体も
満足する気がします。こういう時間ができれば
1日に一回、まあ、せめて2,3日に一回はしっかりある
ということが、いろんな意味で、健康を維持し
気持ちを前向きにしてるのに、とっても大事だと
よく思います


今日は、大事な会議の日です
前向きな気持ちで、やっていこうと思います