相手を見るその瞳はいかがですか

リーダに必要なこと
山のようにあるのでしょう
そのなかで、ひとつだけ、このことははずせない
というのを、あげるとしたら?


「相手をみる、そのまなざしが、あたたかいこと」


このことあげたいと思います


チームワークで仕事をする素晴らしさを知ってほしい
このこと、ずっと思っています
そういうとき、リーダの人が、相手に対して
あったかい気持ちで接していけるか?
ということが、いつも気になります


ここで、思うのは、あったかい=甘いということは
ないということです。どうも厳しさということを
敬遠する傾向って、ずっと自分も含めてあるように思います


甘い、対応すれば、ときには、指導された本人が困るのですよ
そのことを、知っていて、あえて甘い対応を選ぶ
というのなら、そうした「ツケ」はいつ払うのか
そういうことも、含み責任をとっていく必要があるように
思います


さて、まなざしがあったかいこと
じゃあ、甘くならず、そうすることってできるんですか?
といわれそうですね
できるんですね


まず、長期的に本人にとって、なにがいいのかということを
真剣に考えることでしょうね。そしてやっぱり「雑談」と見える
ことも含めて、厚いコミュニケーションをとっておくこと


人間、本質的には、自分を主張するということ、訴えたいことを
もってるものなんですね。そのことをひっぱりだせるということが
とっても大事です


仕事を本当に大事と思ってるなら、態度にでるものです
大事にしていくということが、できてるのなら、それはもうあとは
やり方を工夫するということですね
大事ということが、自分のなかで、意識の真ん中におけてない
ということだったら、さてどうしましょう


かなり、やっかいですが、仕事の大切さ、いま自分がなにをやるのが
いいのかということを、考える、環境、時間をもってもらって
待つということになりそうですね


あったかいまなざし


リードする自分自身のうつわを、ひろげるということも
大事なことでしょう


話を聞くときに、相手の思いをうけとれるだけの
自分がうつわを持っているか。そういう反省が常にいります
人間と人間は、イーブンな関係です
相手を尊重するから、相手が真剣に話をしようか、となるのですよ


先週末に会った、古くからの仲間に、あなたは、とっても
いいテンポでしゃべるんだなと、いわれて、あっと思いました
ついつい、自分ができちゃってることは、相手にも求めやすい
そういう傾向はあるんですね


頭のいい人は、そういうことを
文章が書ける人は、きっと相手にも
人当りがいい人は、それもしかり


そういう意味でも、自分はなにものだろう、相手、他人からどう
見えてるのだろうと、しっかりアンテナをはっておく
ということも、大事なことですね