真田丸

NHK大河ドラマ真田丸にて
先週は本能寺の変をやっていました
これを、見て思うのは、安土から京都まで
主人公の源二郎は、行ってみて、はじめて
織田信長が殺されたらしいことを、情報としてつかむ


400年以上まえの出来事、新聞もテレビもない
情報は口コミ、そして、人を使って伝えていく
ということを、しなければ伝わらない
それは知っていても、ドラマのなかで、その事実を
知るために、現地に行くということが描かれてると
いままでの、時代劇にはない、細かいところを
描いてるなということで、面白いと見えます


一方、父親の真田昌幸が、織田信長が死んだ以上
織田軍団は、だめになるというのを、見越して
策を考えるというシーンがでる
ありゃ、そんなに世の中が見通せたのかと
これは、ちょっとやっぱりドラマのなかでしか
ないのでは?などと感じたりします


安土にもどった、源二郎は、お城にはいりこんで
とらわれた、姉をさがしだし、助け出すということを
します。あざやかな活躍でいいといえばいいのですが
これも、あざやかすぎて、ほんとうに?という気にも
なりますねぇ


源二郎は、のちに、徳川郡と戦って、2度も兵の数では
何倍もの敵を破ったということ、さらには大阪の陣で
徳川家康に迫る活躍をしたということで、有名です


去年、長野県上田市に用事があって、上田城をみたときに
少しそんな感慨にふけってみました。もっとも後世に
いろいろ改築もしたであろう、上田城は、真田がいたころと
どうちがうのかというのは、もうわからないですけど。


お城つながりでいうと、ここ2,3年で、大阪城だとか
伊賀上野城とか、みてみる機会がありました
大阪城の石垣が立派なことは、江戸城をしのぐのでは
ないかと思うほどでした。石垣ということでは
伊賀上野城も、なかなかです
そして上田城も、堀は深かったですね


歴史をいろんな角度でみてみたりするのは、とても
楽しいことですね。特に大きな決断をした武将が、歴史上の
人物がそのとき、なにを考え、なぜそういう判断をしたのか
思ってみるのは、ほんとに、興味深いことです
ここのところ、テレビでも、歴史に“If”があったら
などと、やっているのがありますが、そのあたりは
なかなか、面白くみています


さて真田丸、なかなか、細かいところも面白く
コミカルかつ、こだわりありで進むようで、楽しみです
上に書いた、「決断のとき」をやっぱりていねいにだして
いってほしいなと希望します