就職活動、企業の理屈

今年の就職活動、売り手市場だという
つまり、企業の採用しようという人数が多く
学生は、チャンスにめぐまれているという


採用する立場になって、売り手市場だとか
そういう言葉に敏感になりました
もちろん、学生の立場、就職活動を何度もやる
わけではないですから、変な比較かもしれません


就職活動をしてきた、学生に聞くと
就職活動で、うまく活動できなかったという
ことがあるようです


たとえば、ある業界、たとえば、車の製造のメーカーに
はいりたかったとしましょう
そのとき、めざす会社があったとして、おそらくは
街を走ってる、車のメーカーを思い浮かべますね
そういう、いわゆる、誰でも知ってるような企業の
就職する際の、倍率は3ケタだと聞きます


3けだの倍率を、勝ち抜く
もちろん、人によっては、勝てるでしょう
でも、だいたいのところ、自分の持ってるカードが
平均的な人には、かなり狭き門なんじゃないですかね


そして、そういう第一志望がうまくいかないとして
次の手となると、とたんに、情報が少なくなるんだと聞きます
「業界」ということの認識が薄いし、調べ方というのも
知らないことが多い
そうすると、中堅企業をめざそうとかそういう、動きに
なかなか結びつかないということがあるようです


企業側からすると、やっぱり、まずエントリーしてもらうのに
どうするか、ということがとても大きな問題です
つまりは、知ってもらうということ


当社で言えば、マイナビで、地味な作戦かもしれないですが
スカウトメールをします
ダイレクトにメールで、あなたの自己アピールを読んでの
様子を書いて、説明会に来ませんかとアプローチするわけです


これは、マイナビのようなメディアを使ってこそ
できるアプローチです
この、エントリーしてもらうのに、知恵をしぼるということは
結構大手でも気にするような気がします
それは、テレビやらのメディアの広告が、就職活動を
意識しての色合いが相当あるということから、うかがえます


当社でいうと、エントリー、説明会、それから適性検査と
採用のためのステップは続き、メインは面接です


どうしても、面接中心になります
そして、面接でそんなに、本人の適性であるとか
可能性、いろんなことがわかるのか?と結構いつも
自問自答します
これはyesでもありnoでもあるといっていいですかね
つまり相当な部分はわかる気がします
こちらも、面接を相当回数します。ゆえたとえば
「ごまかそう」としてる様子などは、相当な場合、わかる
だろうなと感覚で思います


一方、本当の意味での適性となると、これは
難しいですね


3月から就職活動がはじまり、例の経団連の申し合わせで
6月から、選考開始だといいます
もっとも、その前におそらくは、実際の選考はすすみますね
あなたの、就職活動、くいの残らないものになるように
祈ります
可能なら、当社のことも検討してください