昭和な感じ

Allways 三丁目の夕日をみていて
とても、なつかしい感じがします


ここぞ、日本がある、という気持ちにさせてくれます


今年、仲間でやってる読書会で、「オリンピックの身代金」
という作品を扱いました。奥田英朗の作品で、やはり昭和30年代の
ことを描いてます


昭和な感じが、世の中で、うけてるという現象がある
それは、まさに私とか昭和30年代とかに生まれた世代
そこに近い世代が、なつかしがってるということが
あるけど、おそらくそれとは別に、平成の世の中で
育った人にしたら(生まれは昭和にしても)
あれー、こんな不思議な別世界があると、見える
そんな感じなのかと、想像します


自分たちにしたら、どうだろう、戦前の世の中を
みるのに、近いのでしょうかね?
もちろん、世界自体がちがうから、それといっしょと
片付けてしまうのは、乱暴ですよね


ちょっと、言葉で表現を試みてみれば
平成に比べて、昭和は


「貧乏です」「夢があります」「一生懸命が価値」
「平等です」「これから、豊かになっていくと信じていました」


これ、平成になったら、反対のことを、みんなが
思ってるということも、あります


(一定のとこ)豊かになりました。夢が遠いです。
一生懸命って、どうだろう?格差があるようです
これからも、変わらない、もしくは貧乏になるのではと
心配しています


昭和はいろんなことが、うまくいっていたとも
いえると思うのです
でも、思い出せばやっぱり、貧しいし、インフレが
すごかったし、よく思い出せば、不平等もあり
夢をこわされることもあったんだと思います


それでも、割合のことかもしれないですが
いまより、夢を信じられたってこともあるのかな?


人間、過去にはもどれないし、戻りたいと
自分は思ってもいないです
ただ、昭和のいいところがあって、そのときの
精神に見習ったほうがいいところって、あるとしたら
しっかりつかんでおきたいとも、思います


昭和の、若々しい気持ち、前を向く気持ち
そうしたことが、やはり夢をおいかけて、かなえられると
信じられることから、出発してるとしたら
夢、大事にしましょう
夢、かなえていきましょう


そう、信じられる、生き方をしていきましょう