報連相

報告、連絡、相談について
辞書によれば


報告
告げ知らせること。特に、ある任務を与えられた者が、その経過や結果などを述べること。また、
その内容。「出張の―」「事件の顛末 (てんまつ) を―する」「研究の中間―」


連絡
1 関連があること。「一見何の―もない二つの事件」
2 気持ちや考えなどを知らせること。情報などを互いに知らせること。また、その通知。「―をとる」「本部に―する」
3 二つの地点が互いに通じていること。また、異なる交通機関が一地点で接続していること。「私鉄と―する駅」「―橋」


相談
問題の解決のために話し合ったり、他人の意見を聞いたりすること。また、その話し合い。
「―がまとまる」「―に乗る」「友人に―する」「身の上―」


実は、このみっつの言葉、自分なりに定義を書こうと思い
試行錯誤してみたが、「定義」というのも、使い慣れてる言葉でも
なかなか、難しいというのに、気が付きます


ここのところ、人と人のコミュニケーションは双方向ということが
大事だと感じています
社内で、「学びあう」というキーワードをだして、自己啓発の場であり自分のスキルアップ
というときの、ヒントとして、役立ててほしいと伝えています


学びあうということは、その要素に双方向、ということを、含んでいますね
反対に、一方的に教える、という状態がありますけど、この一方的な
レクチャーといったことより、学びあうということは、自由で、開いて
いる感じがしませんか?


開いてるということ、いろんなことが出入りしやすいということ
そう思うと、イメージがひろがるのかなと感じます
つまり、いまは、情報はあふれてるといっていいですよね。インターネットが
あるということ。ところが、ネットであふれてる情報は、信じるに足るものか
わからないという状態が起こると感じます
そこで、お互いが開いてる状態で、学びあうというときに、その情報、知識などを
お互いにのみこんだり、はきだしたりしていたら、その有用性だとか、背景といった
ことにあたりをつけることが、しやすくなるんじゃないでしょうかね?


そういう有用性、背景が、そこそこ見えてくると、生きた情報になっていくのでは
ないかって、感じました


例をあげれば、プログラム言語の話。たとえば、ITの仕事をしていて
どういう技術者が、プロジェクトで必要かといった、話をするわけですけど
ただ単に、「Javaの開発経験」のある人がほしい、とだけ聞いても
それは、よくわからないのですよ。ところが、いろいろやりとりをして
どういう状態で、もとねたである、仕様であるとか、システムの環境
そしてユーザ、実際運用するのは、こういう人がいるだろうという
情報がでてくると、どんな目的の、またどんな運用上の責任を帯びた
システムなのかって見えてきて・・・
とつながっていくのですね


だから、情報をやりとりするってことは、ある仕事であり、勉強でもいいでしょう
そのやることの、深堀をしていくってことがあるから、重要かつ
面白いともいえるのでしょうね


報連相は、双方向で、したいですね