毎日の挑戦

仕事をするってことは、毎日が挑戦だと感じます
なにに、対しての挑戦か?
最終的には、自分への挑戦ということが
言えそうです


マーケットは生き物ですから、そのとき、相手が必要としてることに
合致したことを、提供できなければ、商談はなりたたないですね
だから、常に情報を更新しておくってことが、大事だと
感じています


もしかしたら、なにかしら、うまくいっていることが
思い込みを生んで、そのことが、本来やるべきことをしない
理由になってるとしたら、命とりのことになるのだと感じます


コンピュータシステムを作るってことは
やさしい、部分と、難しい部分が、混在してる、と思います
やさしい、部分というのは、解説本が読めて、一定のルールを
覚えることができれば、なにかしらの、処理ができる、しくみを
作るというのは、難しくない。この点をクリアできないと
話ははじまらない、ということがありますね


しかしながら、それで、うまくいかない、ということも
たくさん、ありえます
だから、なぜ、動いているのか、なぜ、動かないのか
その根拠を追いかけることができないと、プロの仕事として
なりたたないのですね


その調査して、どうすれば、異常が起きてるということを
回避できるのか、説明がつけられる、そういう仕事が
求められます


でもね、そういうときに、よく思うのは、人間が一般論的に言えば
一度に気にできるのは、3つくらいだという話です
つまり、一定以上の規模のコンピュータシステムだったりすると
気にしなくてはならない、要素って、平気で、20も30も
あるというのが、普通じゃないですかね
だから、なかなか、理解した、とならない


そんなふうな、前提にたったときに、技術者として、どんなことが
求められるのか?
いま、前と違って、あるプログラム言語ができて、モノづくりが
できる、そういうような、言い方で、技術者を区別するのは
だんだん、時代遅れでしょう、と感じるのです
もう、気が付いてる人は、気が付いてますね


技術者に求められることが、高度化します
でも、一方、技術者、特に若い人は、いわゆる、忍耐力といった点で
ひと世代、ふた世代うえの人より、弱くなってると感じることが
多いのですね


日本のシステムのいろんなところを、支えていた、技術者が
だんだん、減ってしまって、システムがソフトの面で
疲弊していくのを、感じます


当社は、どういう役割をはたして
これから、社会に貢献していくのか?
その、やること、やるべき姿、めざす、方向を
考えます
いままでと、同じでは、生き残れない、そういう危機感を
しっかりもっていたい