会議において、「鍵」となるのが
出席者の、心のつながりがあるのか、ということです
と、ノウハウの本にて(また、登場、リチャード・アクセルロッド
「ひとりで抱え込まない仕事術」)読みました
最近、ふたつ、ああ、そうだよなと思うことに
出会いました
ひとつめ
高校時代の仲間との、読書会です
複数回、読書会をやっていて、この読書会で、人のつながりから
自分にしたら、新しく仲間となった人と、仲良くなっていく
という過程を、感じたのです
最初は、こちらも知ってる誰かと、つながってるということで
話していただけ。だけど、その人の考えを聞くということ
読書会だから、ある登場人物の話したこと、その背景は
であるとか、その背景、言ってみれば、行間にあるものは
なんなのか、を語る時に、自分がどうしてそう、感じたかを
話すことになりますね
それは、その人が信じてるなにか、そう、たとえば、若いときの
成功談、失敗談、なにかを信じられるようになった
なにかを、好きになった、そのきっかけであり、すきになっていく
その過程、エビデンスを、ふだんなら、ださないのに
読書会という場だから、だすということにふれます
とっても、貴重であり、仲良くなっていくのが、うれしい場に
なりました
ふたつめ
住んでるマンションの、総会がありました
マンションというのは、なかなか、住んでる人同志というのは
知ってるようで知らない、間柄です
そういう人同志、心のつながり、となると
なかなか、難しいようにも、感じます
だいたい、価値観がどうなのか、知るてがかりって、ほとんど
ない、いいえ、ちょっとはある、つまり、偶然顔を
あわすときに、あいさつするくらいですよね
一定の時間、話すなんてことは、なかなか、ない、といっていいのです
極端な比較ですが、↑の読書会と比べると
いろんなポイントが正反対なんです
読書会は、ある本を読んで、そのことを話すという
目的のみによって、成立してる(正確にいえば、同じ高校とか
そういう要素ももちろんあるのですが)会で
やりたいから、やってるものだし、徐々にですが
信頼関係も築けて、お互いをさらけだすといったことに
参加者が、よしとする、いい雰囲気がある
マンションでは、だいたい、名前と顔も一致しないなか
なにを、たよりに、話したらいいか、ちょっとわからないのですよ
そういうところで、感じたことを、そのまま話してしまって
いいのかな、とも、思ってしまう
こんなふうに、くらべると
会議を、よりよくやっていくという点
いろんな、ポイントをあらためて、さらってみるということ
できそうな気がしてきます
参加者ひとりひとりにとって、その場所、そして参加者同士が
どのくらい、つながっていて、どのくらい、慣れた、居心地の
ある場所になってるのか、そういう基礎の基礎がやっぱり、
まず、大事と、感じたことでした