理想って、持ってますか

新入社員研修にて、「理想の技術者像」を見つけてみようという
テーマで時間をとっています
このテーマで新入社員に、自分で考え、感じたことを、文章にして
そのことを、目標に掲げるというのは、いい活動だと感じています
また、自分が決める、文章、言い換えると、宣言にたどりつくのに
先輩社員にインタビューするという方法も気に入っています


今年の新入社員のひとりが、ある先輩にインタビューしたら
あまりに、よどみのない、回答があったということで
その回答がよどみない、ということに、すごいことですよねと
感心していました


私も、そのことは本当にすごいことだと、思います
よどみなく、答えがでる、それはつまりは、常日頃から
そうしたことを、考えてることにほかならないからですね


理想の技術者は、「お客様から信頼される、技術者」だという
ことです
この意味も、広く、どこからどこまで?となるのですが
一貫した処理すべてにおいて、ということもあるようです
素晴らしいな


目標は、ある程度、高く掲げたいものです
実際、実務について、成果物をだしてる、その先輩社員
そうしたなか、いまよりも、範囲をひろげて、一貫処理をするという
意味において、信頼されるという目標を掲げてる
そして、その目標にむかって、努力を続けてるということが
伺われます


いま、会社も成長したいと、望んでいて、社員のひとりひとりの
力を、ぜひつけていきたいと、感じています
成長といっても、やみくもに、なにかやるというより、目標を
定めて、そこに向かって、努力続けるということが
本当に大事だと、感じます


いま、会社が次の段階として、チャレンジすべき姿って
なんでしょう。漠然とした、言い方になりますが
おそらく、こちらで取引したいという会社に対して
取引ができるような、そういう段階に持っていきたい
ということになるんでしょう


この春知り合った人と、話してるとき、その方が知り合いにいる
とても、元気な経営者の話がでました。興味がわきました
いつか、お会いして、なにかした、こちらから提案、そして
できれば、取引につながるような、いい関係ができれば
うれしいと、感じました


ただ、と、ちょっと足が止まる思いがするのは
はたして「提案」って、いい感じでできるのかな?ということ
なんですね


あれ、経営者たるもの、そんな弱気でどうするの?って
ことになるのですが、いままでも、そういう機会はあるには
あったのですが、なにか、切り口あったとして、にわか勉強で
提案したりは、あるのですが、それでは、なかなか
魅力的な提案には、やっぱりならないのですね
ここを、どうかべを超えるのか?このことが
まず、浮かんでしまいます


話がとびますが、社内のイベントを考えるとき
計画する力を、どう養うかということが、浮かぶのです
さきほどの、提案とは、まだずいぶん、距離がある話ですが
少なくとも、「いいこと」というか、切り口をみつけて
そのことを、社内であれば、他の社員と共有していく
という「伝える」という点では、近いものも感じます


ひとりひとりの力をつけるということ
本当に大事です。そして、なりたい自分になるという
意味での、理想をさがすこと。このさがす、という行為について
やってみて、思うのは、なにが「いいこと」なのか
感じられる、心であり、アンテナをもつことなんですよね