会議が楽しくなるのかな

会議が、いい感じでできる、会社であり組織は
とても、いい場所だろうなと、思います


「何のために、やるのか」
「やり方はこうしよう」


ということが、全員で一致して、のぞんでる。
そういう状態の会議。
このことだけでも、すごいことだと思います


実際のところ、偉い人、そのときの私でいえば
銀行の支店長さんですが、でてくる会議は
苦手でした
偉い人が、そのえらさゆえに、こちらに物事を
おしつけてくる、そういう印象がありました
だから、緊張もするし、会議のあとは、忙しくなる
というか、やれ、といわれたことを、やらなくては
というプレッシャーもある・・・


これ、やだなと思ったのですが
いま、会議をして、社員の人に、よりよく仕事してもらおうと
する立場になってみると、半分くらいは、会議の趣旨から
どうしても、やらなくてはならない、要素だなと、思います


つまり、組織のかなめになっていて、そのとき、「これをやる」
ということを、決める人と直接会って、これをやっていく
ついては、あなたのポジションではこうしてほしい
という、やることの確認の場ということに
なるからですね


組織をリードする人がなにを考えていて
組織として、こうしていく、というのを、その組織の
一員であれば、知っていなければ、うまくいきませんね


でも、残りの半分くらいは、経験の少ない若い人でも
発言しやすくするとか、実際発言してもらって
気づいてもらうという場にできるのでは、という思いがあります


組織、といっても、構成してるのは、個人ですね
その個人、ひとりひとりが、やる気をだして
こうしていこう、が、足りないというと
なかなか、これまた、うまくいかないと思うのです


そこで、ひとつ気にしてるのが、人間には、根源的に
「承認要求」ということ、つまり、自分のことを、認めてほしい
ぼくはこんなことやってる、それでいいですか、ということを
聞きたい、はやくいえば、ほめてもらいたい
そういう部分がありますね


なるだけ、「レクチャー」のような、一方通行の、コミュニケーションでなく
双方向のやりとりをして、ひとりひとりの、「思い」「こだわり」
「やってみたこと」などなどを、だしてみる、場として
機能させるのが、いいのでは?と思うのです


先月7月中旬に、若手の社員、3年目までの人を中心に研修しました
そのテーマは、未来のシステマーズを描いてみるでした
真剣かつ、わりと、思うところを、話せたという研修になったと
思うのですね


このように、場所、環境を変えて、話してみるに足る、テーマで
話してみようというのは、結構、「いける」のが感じられました
だったら、日常にもどして、自分のことを、みつめて
周りの人との協業を、思って、思い、考えを、もって
会議に臨むのも、そんなにむずかしいことでもないのでは?
と推察します


会議がいい感じでできるのは、素晴らしいことです
そういう素晴らしさから、会社のいいところを、ふやしていきたいですね