変化に対応する能力をつける

緊急事態宣言がだされてるなか、会議は
オンラインでやりましょう、と、なっていて
当社でも、必要な打ち合わせは、相当な割合が
オンラインで、やっています


5/9付、日経新聞のコラムにおいて、オンライン会議は
会うのとは、ちがう、そういう認識から
はじめるのが大事だと、書かれています
確かに、会議はオンラインでやれば、大丈夫だというのは
いかにも、乱暴かつ、幼稚といっていい判断だと私も
思います


そうなのですが、テレワークを使い、命の危険を避けて
もうちょっと、いい働き方をしたい、そういうことは
今後は必ず、避けては通れない、それも長期にわたり
そうだということが、見えています


では、オンライン会議で、情報共有や意思決定について
どうやってうまくやっていくのか?
ひとつの答えは、ひとりひとりが、会議の参加の仕方、
利用の仕方について、能力をあげる、ということになります
情報共有、ひとりひとりが、ある「合意」が必要としましょう
その合意について、自分なりのレベルのゴールを明確化
しておいて、必要な情報収集と、主張すべきはする、ということを
はっきりさせる、ということになります


こう、書いていて、なかなか難しいなと思うのは
あるAという合意について、自分の主張をはっきりさせる
これ、ほんとにとことんやったら、ひとつだけでも
大変ですよ


そうなのですが、個別にはまた時間をかけて深めるしか
ないですね


このブログにも何回か書いたのですが、大筋でのやろうと
してることが、合意できてる、そういうグループ、チーム
であれば、オンラインでも物事をある程度進めるというのは
できそうということがあるのです


ただ、こうして変化が激しい、環境の変化も1か月でぐるっと
変わるというときなど、さきほどのやろうとしてることが
合意できてる、前提条件がゆらぐ、ということもありそうです


会議の参加の仕方を、グレードアップするということは
このいま、進めてる話題についてのあれこれについて、この人の
スタンスって、変わらず、大丈夫?前提条件変わってないのかな?
と、こういう、目の凝らし方について、能力をあげる
そういうことにも、なりそうです


昨日、当社の会社説明会を、オンラインで行いました
情報を配信する、というのは、そこそこできた、かもしれません
ただ、会社説明会を実施したこちらがわとしては、参加してもらった
学生さんのいろいろを、受け取れたのか?というと
やっぱり、リアルに行う説明会のときより、その情報は少ないと
思います


会議の参加、利用の仕方について、能力をあげること
どうしたら、できるでしょうか?
しばらく、真剣に考え、試し、まずは自分が率先して
そうしたことのガイドをできるような、状態に持っていく
そのことを、強く必要性を感じてる、この頃です