会議

話し合いのうまい会社になろう


そういうことを、繰り返し伝えています


実際のところ、若いとき、いた会社で、会議が苦痛でした
この逆説にて、それじゃ、若い人が、積極的に参加できる
会議であれば、会社にとって、いいものになるのでは
ないか?


若いときに、参加した会議は、どうも「えらい人」が
やることを、押し付けてくるという感覚がいやでした


でもその何割かは、会社がなにをやらなければならないか
よく知ってるベテランが、若い人にものごとを伝えてると
みれば、必要なことです


一方、「押し付ける」という点がどうしても、受け入れたくない
そういうのであれば、自分たちから、こういうやり方
こういうことで、言われたことを、実現すると
言ってみる、やってみるということが、必要だと思うのです


なかなか、人間、楽なほうへ流れてしまう、そういう傾向が
あります。仕事って、それじゃあ、うまくいきませんね
ときには、じっと耐えて、やり続けたりということがあるから
実際の、力となっていくということが、普通はセットです


「押しつけ」でなく、みんなでベクトルをあわせて
チーム力を発揮するために、会議をしたい
じゃあ、その方法は?


やっぱり、話し合うということに、行きつくと思うのです
話し合うということに、まず、慣れないとはじまりません


2年ほどまえから、「長澤ゼミ」という手法を
試しています
4,5人にて、一定の時間とって、繰り返し、同じテーマで
話してみるのです
そうすることで、人に伝えるというときに、どんなことを
気を付けなければいけないか?
また、話を掘り下げるということは、どういう段階
どういうことをやることが、有効か?
そういうトレーニングになっていくと思っています


話し合いで、どんな効果が?
ということについて、最大のことは「気づき」だと
思っています
人間は、考えるから、価値があるといっていいのですが
考えて⇒行動するにいたる、気づきがいいものであれば
行動も身になるものに、なる要素が増えると
感じるのです


アーティストは、一般の人が見過ごしてしまう、美しさを
見出して、伝えていくという役割があるのでしょう


ここから、派生して考えると
プロであれば、その道で、一般の人がなかなか見えない
課題をしっかり、分析、そして役立つ方法を見出して
サービスとして提供すること、と言っていい


だから、自分で、課題を見出していくというトレーニングが
とっても、大事、そう考えます