ワールド・カフェ

ある会議を行ったときに、休憩時間の話し合いが
とても、有意義だったという、経験から、生まれたという
ワールド・カフェ。まるで、カフェにいるように
少人数で、リラックスした雰囲気を作って話し合うといいます


大事なのは、このことを、話し合うというテーマについて
全員が一致してることです
さらにいえば、所属してる組織について、一定の思いの合意
というのは、まえまえから、とれてるということが
大事のようにも思います


私は人材育成を、いまの自分、そして経営するシステマーズの
経営課題として、掲げています。またそのことを、社員を巻き込み
いっしょに考えようと、ふります
ある日のランチはこんな感じです


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私:「(同じチームの若手である)Aさんの最近の仕事ぶりは
どうですか?」


B:「そうですね。だいぶ、プロジェクトに慣れたということが
ありそうです。手戻りが減ってきました」


私:「そうなると、一番大事なタイミングかもしれないね。言われた
ことができるようになって、安心してしまうのか?さらに、自分なりの
工夫なりしようと、一歩チャレンジできるか・・・?」


B:「なるほど。そういうふうに、本人がチャレンジするという方向に
導くために、自分はどんなことを、気を付ければいいでしょうね?」


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こうして、普段から、人材育成について、考える癖であり
自分なりの課題をもって、仕事するということを、やろうとしています
そういうなかで、研修をやって、つなげていきたいからです


あたりまえのことを、あたりまえに、徹底してやる
なにか、楽器を演奏するでもいい、スポーツでもいい
一定以上、長くやって、楽しみ方というのを、知ってほしいと思います
そうすると、付き合い方というのが、わかってきます


実は相当な場面、仕事でも似てることがあるのではないでしょうか?
あたりまえのことを、ミスしない。あたりまえに安定してやる
そういうことが、仕事では求められます


ワールド・カフェで話し合いが、深くなってくると
どうしても、考え方であり、価値観の違いといったことが
でてきて、どうしようかなと思う時があると思います


民間の会社でやるのなら、その会社の発展ということが、一定のところ
優先されるという、合意が必要でしょう
さらには、私は、人間にとって、はずかしくないことをするということも
合意が必要だと思います
そうした、合意のなかで、個人がどうしても、この価値観は、ゆずれない
というのは、だしてみればいいのです
その価値観のちがいといったことを、楽しみながら、さらに話せたら
とってもいいと思います


ワールド・カフェ。
リラックスしてること。でも、いまやる、いま考えることは
ひとつであること、合意が必要です
そして、前提として、所属してる組織が発展する方向で
かつ、人間とはというモラルも、わすれない
そういうルールがありますね