意識化の原則

今日はお休みをいただいて、新潟県南魚沼市
舞子スノーリゾートに来ています

スキーは、毎年やるようになったのは、結婚した
1994年からですが、まんとまあ、ずいぶん長い間やっていて
それでも、そんなにすごくは上達していない?かなとも
思うのですが、ちょっとずつは、上達しています


意識化の原則ということを、このところ
くりかえし、思います
スポーツでいうところの、トレーニング方法と
呼んでもいいのですが、いろんなことに応用はできる
でしょう


つまりは、「なんとなく」、やらないこと
スキーでいえば、いま、自分は、大き目の弧を描く
ターンの練習をするぞ、それもターンがはじまる前から
重心を山足から谷足へ、移すこと、これを、ていねいにやることで
ターンをより安定させるぞ、そういうことを
くりかえし、意識して、練習する、そういうことが
大事という考え方です


今、書いたことは、このところ、スキースクールに
はいると、必ず指摘される、いまの練習ポイントなんですが
そのことを、今回のスキーでも重点的に、練習しました


かみさんといっしょにいますから、「見てもらう」
ということも、できます
注意してみていれば、重心を変えだしてるなというのが
わかります
指摘して、それができていたら、ほめてあげます


このこと、仕事でも言えることではないでしょうか?
たとえば、人に説明するための、文章。
「出だし」のインパクトが大事、というのを
最近気にかけています


わかってることを、くりかえすことから
入るのが、多いパターンですね
それは、「確認」ということは意味のあることですが
「わかってるよ」と相手に注意が減るということが
あるように、思うのです


社員の育成、それも中堅の社員が、今後どんな
自分の目標をもってほしいかといったことの、後押しを
する時間を、デザインする、ということが、その打ち合わせでの
ポイントだったとしましょう


「自分が楽しめること」という、タイトルで
説明する資料を作るというのは、どうでしょうか?


学びというのは、多かれ少なかれ、なんらか
がまんするとか、はいってしまうように思うのです
でも、好奇心だったりとか、ついつい惹かれて、やっていきたく
なるような、なんらかの思いが伴ったとき
そういう思いが、がまんしてるという意識を超えるときって
あるんだと思うのです


ひとつは、自分が成長してるって、感じられることとも
思うのです
そういう、学びにおける、基本中の基本、そういうことを
喚起するなにかを、資料の頭にだしてみる


一般論として書こうとしてるところが、ずいぶん
いつもの、長澤の言いたいことになってしまいました



さて、意識化の原則
こうやって書いてきて、ふっと気づくのは
意識化の原則、自分になんらか、トレーニングをして
なにかができるようになる、そういう意図で行うもの。
やっぱり、見方を変えると、自分自身が
成長してる、その感覚とどっかしらで、つながるから
成果に近くなるって、言えそうな気がしてきます