花見

東京でいえば、何度か行ったことのあるのが
皇居、千鳥ヶ淵の桜
お堀の両側を、堀に向かって、惜しげなく枝を広げ
その枝いっぱいに、咲く、これぞ、日本の美といいたく
なるような、桜。


水辺で、両側に咲く、という意味では、生まれ育った町
横浜、大岡川に植えられた桜もとてもいいものです
いまどきは、提灯もあり、両側をそぞろ歩きする人で
にぎわうようです


川、という意味では、目黒川も最近人気、ということも
聴きました。少しだけ、気に入ってる店がある
ということで、中目黒の目黒川あたりを歩いたこと
あるのですが、店内から、桜が見えるように
工夫した、お店が点在していて、いい感じです


宴会ができる、という意味では、やっぱり上野公園でしょうか
実はちょっと前までは、千鳥ヶ淵でも、敷物を敷いて、ちょっと
一杯ができたのですが、ここ数年はそういうことは、ご遠慮くださいと
なってしまって寂しいですね


お花見は、やっぱりできれば、仲間とちょいと、お酒もいただきながら
わいわいとやる、お祭り気分も味わいたいものです
そういう意味で、面白いことやりたがりやの自分、幹事役を
買って出たことあるのですが、こういうとき困るのが
どのくらい、食糧を用意するかってやつです


いいかげんに、「行けたらいく」といった返事を
する人って、多いじゃないですか
そうすると、幹事役になったりすると、どのくらい
用意するか、悩むわけです


あるとき、仲間に呼ばれて、お花見に参加したときに
あー、すごいなと思ったのは、おでんの用意の、周到さでした
実際、その宴会、おでんを囲んでいたのですが
横に、スーパーに売ってる、煮込んであるおでんの袋が
おいてあります
人がふえたら、それを足します


ああ、こんなふうに、自由にのびのびと、発想することも
あるんだと、目からうろこでした


そうそう、そういう意味で、もてなし上手だなと思ったのは
何度か続けて、呼んでくれてる、本牧でのお花見
なんと、そのホスト役の仲良しの人、自分が用意するのは
1品か2品なんですよ
あとは、自分でもちよってください・・・
ああ、なるほど、と思いました
これなら、パーティが気軽だし
それは、呼ぶほうも、呼ばれるほうもそうだということ
この形式、ポットラックパーティというそうです


さて、お花見、今年はおそらく今週いっぱいがいちばん、見ごろの
花見ですね
さてさて、時間とれるかしら・・・