営業の視点

取引先との話において、できれば、「実」のある
話をしたいと、思いますね。一方で「雑談」ということも
やっぱりほしいねと、思います


雑談、という意味では、まず「人間と人間」という
視点においての、なにかしらが、ほしいから、と
思うからですね


「実」のある、つまりは取引につながりそうな
話ももちろん、したいけれど、せっかく会った、人間と人間
まずは、お互いのことを、理解し、できれば、つながりを
感じるような状態を作りたいよね、と、なります


以外と、雑談するということは、やっぱりそうそうは
誰とでも、と、なるとハードルはそこそこあるでしょう


ずいぶんまで、いまはすっかりうちとけてるある人と
話していて、どうもなかなか近づけないな、と、思っていたのですね
だけど、そのころ流行りだした、SNSの記事を読んで、家族への思いに
ふれたりすることで、打ち解けていくことができました


これは、まあ、あんまり、正攻法というか、家族の話、いいのですが
これも、人によっては、避けたい話題だったりしますから
誰にも、すすめていい、方法ではないですね


ただ、きっかけは、さがすにしても、家族の話ができるというのは
安心はします


話題、ということで、ときどき思うのは、自分たちがそうだな
少なくとも20代のころまでは、「プロ野球」が、共通の話題に
なっていました。野球の話ができるのは、楽でした


さて、話はもどって、雑談のこと
これも「楽」だなとか、いいなというつながりでいうと
相手が、「人間そのもの」に高い関心があると、たいてい
どうにでも、話はつながるのです


だいたい、営業をやろうということでは、人間に高い興味が
あっていいと思うのですが、そうは見えない、おそらくは
そうではない、人も、いっぱいいるように見えます


人間に興味があれば、「育てる」だとか「人間関係を作る」
「面白い人の話」など、聞きたいものです
そうなれば、いろんな、話題はつながるものと、思います


なんにしても、想像力を働かせたとき、あ、この人、なかなか
面白いなと、思うような、なにかを、お互いもっていると
楽しいものです