後輩の指導

答えを教えるというのではなく、質問すると言います


このプログラムの、テスト仕様書について
観点はどうなりますか?


いま、チームが大きめの、障害があって
忙しくしています。
あなたは、なにができますか


いま、会社にあるチームのそれぞれを
思うとき、「適切な」質問というのも
難しいと見えます


けれど、「こうしないさい」「こういう作業をしなさい」
と、その人がやることを、指示してしまうのではなく
なぜ、その仕事が必要なのか、考えられて
だんだん、自分から仕事をさがせる、自分でこうするのが
必要と判断できる人にしていく、ことが大事ですね


こうしたとき、考えの「軸」がいると、気が付きます
技術者であれば、ある技術に精通していきたい
たとえば、データベースについて、強くなりたいであるとか
設計について、もっと深く考えをできるように
なりたいとか


おそらく、いま言った、データベースにしても、設計にしても
膨大な量の知識とそれを、使える状態にする経験値が必要と
思います。そのことを、自分のやっていくことの
「軸」と考える


私は?
となると、若い社員が、まず、システム開発が自分のことを
成長させるということを、自覚するように、導きたい


ときどき、自分は新聞記者の役割だなと思っています
スポーツでいえば、そのスポーツ自体、選手のように
レベル高いところでできる能力はない
けど、見聞きしたことを、伝えていく
それも、こちらが育成するという意図をもって、会った
いろんなことを伝えていくということは、できる


そして、ときにベテランの社員であり、その仕事について
たくさんノウハウをもってる人と、いっしょになって
いま、ターゲットの社員が成長する、ロードマップについて
いつも考える


あるべき姿のひとつ、ですね