時代の感覚

ITの仕事をしていて、自分が何をやってるのか
その役割を、システムとして全体を感じながら
理解し、人に伝えられるということが、大事なことです
システムは必ず目的があって、作られています
その目的を実現するのに、どうしたらいいのか
このことを、意識してるってことが、大事です


ごく最近思うのは、話し合いをして、やることが
明確になり、自分の立つ位置、そして、これからの
期待されることが、見えること。そういう話し合いが
常に持たれて、双方向でのやりとり、理解が進むこと
これは、仕事してる、あるべき姿だなと、感じます


仕事するということは、人とやりとりしながら、自分を
まとめていくということに、なろうかと思うのです
言い方を変えれば、自分を承認され、自分のやってることを
自分でも、大きくしていける、高度化していける
そのこと、現在進行形で、感じてる、このことが大事です


製造や、テストができる、という状態から、設計が
できるということへ、これは、高度化ですね
設計ができることから、さらに要件定義ができること
これも、高度化でしょう
要件定義ができるということは、ものの本には
相当なコンセプチュアルスキルが求められると
書いてあります
経営者が、経営判断をしていくというときに、意見具申が
できるということが、求められるといっていいでしょう


このように、高度化した、システム開発のそれぞれの
工程で、話し合いがすんなり、仕事につながってることと
イメージすると、非常にいろんなことが、高いものに
見えてきて、素晴らしいともいえるし、そのことを実践していく
人たちは、かなりトレーニングと、貪欲な知識吸収と
やっていくことと、思えます


システムの仕事を、やっていく、自分たちに
いま、どんなことが求められてるのか、感じながら
進めたいと思うのです


時代とともに、システムも高度化しますね
時代の感覚ということを、常に持たなくては
ならないでしょう
実際のところ、スマホという、インターネット端末を
大人の相当な割合がもつという、いま、このいまの
時代の感覚って、あなたは、持てていますか?


ついつい、パソコンで、仕事するのに慣れてる
自分たち、ちょっと偏っていませんか?


ずいぶん、前から、鎌倉時代の、源義経さんは
時代の感覚がなかったから、非業の死をとげたと
思っていて、時代の感覚がない人になっては
いけない、と、思ったりします
ま、パソコンやスマホの話を、義経くんにくっつけるのは
乱暴かな・・・