自分と向き合う

50代になって、たとえば10年前、20年前の
ビジネスシーンを思い出したりします
自分が、いまの会社でセールス活動をはじめた
90年代。世の中は、まだ余裕があったのでは?と
思ったりするのです


エビデンスとして、あげれば、「リストラ」という言葉が
なかった、と言えると思います。おそらく90年代の
終わりごろ、生まれ、悲しいかな定着したと思うのです


もっと例はあがるのかなと思うのですが、企業も人も
まだ、余裕があった。「グローバル化」もそんなに
ドラスティックではなかったといっていいのかなと
思うのです


いいえ、今日このブログに、前の時代のほうがよかったねと
なつかしむ、文章を書きたくてということではないんです
自分が10代や20代のときそうだったのですが、20年前はねと
いわれても自分がそこにいないですから、ピンとこなかった
ということがありますしね


人間の成長ということを、思うとき、余裕がなくなった、企業
そして世の中、後押ししてもらえる、人、という意味では
少なくなってると言っていいのではないでしょうか
そういう意味では、頼りになるのは、やっぱり自分であり
ときどき、自分の味方になってくれる人がいたとしたら
とっても、大切にしたほうがいいのです


どうも、若い世代の社員と話したりしていると、自分を大切に
できてないということがちょこちょこかいまみれること
また、せっかく味方になってくれる人がいるのに
その人とうまくつきあえない、その人からいいものをもらえて
ないのではないかって、思うことがあります


自分が20代でそういうことが、よくできたのか?
公平に比較することは、難しいかもしれないです
ただ、自分にはありがたいことに、尊敬できる人、その
尊敬できる人と、濃くおつきあいできる機会が
ありました


では、どうやって、自分を大切にするのか
そうしたこと、思いますね
真剣に人の話を聞けること
それから、続ける力をつけることだと
思います
最初はというか、なんどかは、三日坊主もいいというか
そういう経験もあって、ほんとに続けるって大事と
気づくとも思います


自分を大切にできること
そういうことを、目指したい
目指してほしいです