ボトムアップで

組織って、どうあるべき?と考えます
凡者を勝者に変える組織、がいいです
そういう組織が、存在するなら、あこがれます
あこがれるなら、そういう目標として、いいものです


立派な人は、勝者の脚本を持っています。こちらも別に
他人に勝つのではなく、人生に勝つのです。勝者は自己に
拘泥していませんので、物事を自由に発想し、柔軟に
考えることができます。固定的で硬直した観念から解放されている
ので、いつでも素直に考えることができるのです。もちろん、
勝者もたくさん間違いをするのですが、自己拘泥がありませんから、
素直に過ちを認め、そこから学ぶことができるのです。勝者が
別に学業優秀、頭脳明晰というわけではありません。むしろ
学業優秀な人のなかに、権力亡者の敗者がいたりします。
 勝者に共通してるのは、ただひとつ他者のため、社会のため
に生きるというふうに人生を決めていることです。人のため
社会のために考えるので、いつでも目的に適った方法を
自由に選ぶことができるのです

  「経営品質向上テキスト」 岡本正耿 井口不二男


ぜひ、自分も勝者の発想、勝者の脚本で生きたいと思います
そう、実は誰しも、そうなのだと、思います。人生のなかで
勝者として、生きてる時間と、敗者として生きてる時間を
両方持ってるのが、実際の「ナマ」の人間ではないでしょうか?

管理職にどんな役割をもってもらい、どんなふうな、振る舞いを
してほしいかということを、考えます
そして、いったん、こちらからの要求、指示をとりさげて
自分で、ボトムアップで、これならできるかな、をだして
ほしくなっています


そういうタイミングで、「勝者」とはという文章をここにだしてる
のは、つまりは、こうしてね、とこちらから指示をだしてるじゃん
ともとれるわけですが、大項目ということにおいて、こうしてね
は、やっぱりほしいところじゃないでしょうかね


会社が、みなさんが成長するのに、いい「場」となっていきたい
そういう場として、活かしたいと思うのですね
まず、そういう場にしようと、一番私の考えを受け取っていく
キャッチャー役である、管理職の皆さんにどこまで、ストレートに
私の思いが伝わるのか、そして、ピッチャーとしても機能する
皆さんの思いを、私は受け取れるのか、知りたいです


やりとりで、成長する。そのことを、日常的にしたいのです
いいやりとりは、人がなにをするのかを明確にします
つまりは、イキイキと働けるようにすると思っています
ゆえ、いいやりとりが、そこらじゅうでできてる、会社に
したいと思います


いいやりとり、が、繰り返し、あること、これは
一部分という表現がいいとは、思いますが、凡者を勝者に
変えてるといっても、いい、そういう要素があると
言えませんか
成長の種があり、芽をだす、そういうことが、そこらじゅうで
あるって、つまりは、平凡な発想を、素晴らしい発想に、
ブラッシュアップできてる、そういうことだと、言えませんか?


人はやりとり、から、脳みそを活性化できるはずです
だったら、行動も、変えられる、そう信じます