マインドマップを使ってみた

ある考え、ちょっと複雑な意味だったり、思いが
こめられたテーマに対して、複数の人で
そのあり様を、みていくときに、マインドマップ
だったり、マンダラートという手法は、有効でしょう


「放射状」にキーワードを並べていって、その関係性について
俯瞰してみる、ということを、してみるわけです


長澤哲也 :人間が好き、パーティ好き、会社を経営
学びあうことを、経営のポイント、歴史が好き、家族が好き
図書館好き、食べること好き、司馬遼太郎好き、原田マハ好き
美術館好き、うつわが好き・・・・


こうしてみると、「人物」を見ていくとき、その人の好きなものを
だすのが、いいやり方だと、見えてきます


日本経済 :インバウンド景気 製造業まだら模様 人手不足
少子高齢化 自動車産業 電気産業 素材産業 第一次産業の弱体化
グローバル化 ガラパゴス化


日本経済という、かなり複雑かつ、動いていくものをみていくとき
列挙できる情報を常に、新しくしておくこと、かつバランスよく
みるには、その関係性、でてくる要素の存在感についても
正確さをもってやらないと、見誤るということがでそうです


こうして、サンプルを作ってみると、それなりに情報が多くて
理解が進んでるものについて、マインドマップであり、マンダラートを
用いて、さらに理解するのは、いいのですが、情報が少なくて
理解が進んでいないことについて、進めるために、使うのは
条件がそろう(人が集まって、情報が集まることなど)ことが
ないと、かえって、混乱するかもしれないということですね


昨日、わが社の新入社員研修で、マインドマップを使ってみて
自分の考えてることを、俯瞰してみようということを
試みました
ここから、みえてくるのは、マインドマップという手法も
何回か、やり方になれるということが、大事ということです
途中で気づいたのは、でてくるキーワード、それぞれの
関係性をみていくということが、どうやら、「キモ」に
みえてくるということでした
でも、そうと、気づいたからといって、どんどん関係性について
うまくつなげられるか、というと、なかなかです
一部はできても、一部はできない、といった現象が見えます


マインドマップは、「ツール」に過ぎないですね
つまり、料理するのに、包丁というツールを使うとして
その使い方、使ってる人の「目と手」のコラボがうまくいく
など、ツールを使うための、使う側の能力もあげていく
ということが、必要と気が付きます
まあ、包丁を使うことで、目と手のコラボはあがるように
マインドマップを使うことが、たとえば、関係性をみつける
という能力もあげることは、あると思います


わが社は、学びあうということを、社員がやってほしいことの
一番に掲げています
マインドマップも、普通に使える人がふえるといいと
思いました